うんこ虫を追え

うんこを食べる美しい虫の謎の生態にせまる

美しい姿をしたオオセンチコガネという虫がいます。この虫の大好物は、うんこ。成虫は動物のうんこを食べ、うんこの塊を地中に作って幼虫を育てることが知られています。しかし、土の中での幼虫の生態は謎につつまれてきました。絵本作家の舘野鴻さんが、知恵と根性と体力で、うんこ虫のくらしの解明に挑みます。失敗を繰りかえし、取材にかかった月日は4年。現代のファーブル昆虫記のような、オオセンチコガネの一大観察記です。

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  • 自分で読むなら
    小学中学年から
¥1,430(税込)
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基本情報

カテゴリ
かがく・図鑑
ページ数
40ページ
サイズ
26×20cm
初版年月日
2024年05月10日
ISBN
978-4-8340-8783-3
テーマ
復刊・ハードカバー化作品(1年分)/小さな生き物~虫たちの世界~

みんなの感想(4件)

なんと美しい、図鑑・図説黎明期の日本の図鑑を彷彿とさせる素敵なイラストはもはやArtです。宝石のようなオオセンチコガネの飛翔、舘野先生の自画像など今にも動き出しそうな写真のような精彩画…圧倒的です。シーボルトの博物誌をめくっているような不思議な感覚に襲われました。

おれのうんこがおもしろかった

だい名のうんこ虫を追え見たときはびっくりしました。「うんこ虫?」とすごくきょうみをもつだい名でした。読んで見たらおもしろいところびっくりするようなことがいっぱいつまっている本だったので、ひょうかをつけるなら100ちゅう100です。

うんこ虫を追え、とてもおもしろかったです。作者の方が自分のうんこ差し出してまで匂いと戦いながら、なんでこんなことを一生懸命やっているんだろうとつっこみながら、ファーブルと同じくらい偉大な研究成果を絵本という分かりやすい形で伝えているのが、すばらしいと思いました。

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