まあちゃんのながいかみ
まあちゃんの髪が長くなったら……?
おかっぱ頭のまあちゃんは、長い髪のはあちゃんとみいちゃんに、自分はこれから、もっとずっと長く髪を伸ばすんだと自慢します。吊り橋の上からおさげをたらして魚が釣れるくらい。おさげの投げ縄で牧場の牛をつかまえられるくらい。シャンプーしたら、雲まで届く大きなソフトクリームになるし、洗った髪は妹10人がとかしてくれる……。まあちゃんの空想は大きく広がります。ユーモアに富んだ絵本です。
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読んであげるなら
3才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 1,100円(税込) |
ページ数 | : 28ページ |
サイズ | : 20×27cm |
初版年月日 | : 1995年08月10日 |
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ISBN | : 978-4-8340-1330-6 |
シリーズ | : こどものとも絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(9件)
子どもだった私もいつのまにか大人になり、おばあさんになりました。読みきかせボランティアで子どもたちに話をしているうちに自分も子どもに戻り、どきどきわくわくしながらこの本を読んでいます。あこがれの長いかみは、いつの時代も同じですね。
二宮 由美子さん
改めて読みました。まぁちゃんの空想する姿に拍手を送りたいです。こんなふうに考えが広がっていく女の子。楽しいです。好きです。読みきかせしたら絶対に子どもはくいついてくると思いました。子ども達に、まあちゃんのように空想できる力、頭の柔らかさ、考えられる頭、そういった子に育ってほしいです。たかどのほうこさんに脱帽です。
佐野 美智子さん
お子さんの年齢:小学低学年
昨年絵本の読み聞かせ講座に行き、その時この本を見て、楽しくておもしろかったので、図書館で借りて読みました。自分でも子どもたちに読んであげたいと購入しました。絵が素晴らしいのと、びっくりするのがたのしみです。
平野紀子さん
以前からこの本のお話がものすごく楽しくて、孫にきかせたいと考えていました。店頭になく、取りよせてもらいました。なつかしい絵柄とその内容、心が軽くなり、そうくるかとどんどん先を読みたくなる内容ですよネ。子どもの考え方なら、こんなふうに考えていくものなんだなぁと感心、感心。こんなことがあるわけないと思いつつ、まあちゃんの発想の豊かさ、大きさに脱帽です。まあちゃん大好き!!
野の小径さん
白黒とカラーのページが交互にあらわれる本は、珍しかったです。「どろんこハリー」を読んでいる、まあちゃんのとなりに積まれている本はどんなものか、興味をそそられます。
彩の国さん
まあちゃんのながいかみを学校でかりて、となりのせきのこに、かみのけのかずをかぞえてっていわれて、かみのけでふくをほしているところで145こぐらいかみがありました。まあちゃんはすごくながいかみでした。そんなにかみってながくできるのかなっとおもいました。
りーさん
娘が小さい頃「こどものとも」を購読していて、親しんだ本だったので懐かしくなり手にとりました。ちなみに娘の名は『ますみ』→「まあちゃん」なので、自分のことのように思っていました。今、孫も愛着を持ち読み聞かせを娘にしてもらい楽しんでいます。すてきな空想です!!
たまちゃんさん
お子さんの年齢:3才
おかっぱのまあちゃんが、長い髪の毛がご自慢のおともだちに対抗して、空想を思いっきりふくらませます。のびやかで、わくわくするほら話に、最後はおともだちも感心感服。ゆかいなおはなしに、娘たちも大喜びでした。わがやのまあちゃんも、髪の毛ちょっと少なめ、「はやくのびるといいね」の結びもぴったりきました。
NORISさん
一度読んでみたかった本のひとつです。まあちゃんというおかっぱの女の子のお話なのですが結構負けず嫌いというか意地っ張りというかかわいくない女の子だなと最初は思ったのですが、どんどんいろんな想像をまあちゃんが語っているのを聞いていくうちに感心に変わっていきました。娘も喜んでまあちゃんの髪の毛話に惹かれていってました。
まおるさん
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