へんな おにぎり
いろんなものがおにぎりの姿に大変身!?
地平線のむこうから「もく もく もく」と手のような形をした雲がわいてきました。山にさしかかると、その雲は山を大きなおにぎりにしてしまいましたが、山なので食べられません。街にやってくると、今度はビルをおにぎりにしてしまいましたが、これもビルなので食べられません。そして、ついにお母さんまでがおにぎりにされてしまいます……。長新太による、不思議で怪しい世界観のナンセンス絵本。
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読んであげるなら
2才から
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自分で読むなら
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カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 990円(税込) |
ページ数 | : 24ページ |
サイズ | : 22×21cm |
初版年月日 | : 1994年06月10日 |
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ISBN | : 978-4-8340-1229-3 |
シリーズ | : 幼児絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(1件)
雲の登場シーン、大きさがちょうど子どもの手と同じようなサイズなので、ひざの上の子は絵本のくもに自分の手を重ねていました。このおまじないで、次から次へとおにぎりを作ってゆくのがまるで自分のような気分になれてたのしいのかなぁと思いました。いたずらの対象が山→ビル→おかあさん、とだんだんと身近なサイズのものになってきて、裏表紙のほんとのおにぎりもあのくもがにぎっていったのかなぁ、などと想像を広げてしまいます。
NORISさん
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