ごろごろ にゃーん
ネコで満席の飛行機で、にぎやかな空の旅へ!
くじらのような、イルカのような大きな飛行機が海に浮かんでいます。大勢の猫たちがそれに乗り込み、「ごろごろにゃーん」と出発です。「ごろごろにゃーん」と、飛行機は飛んでいきます。魚を釣りながら「ごろごろにゃーん」。くじらにあっても「ごろごろにゃーん」。山を越え、街をながめ、飛行機はにぎやかに「ごろごろにゃーんごろごろにゃーん」と猫たちをのせて飛んでいきます。長新太の真骨頂! 斬新で愉快な絵本です。
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読んであげるなら
2才から
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自分で読むなら
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カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 1,100円(税込) |
ページ数 | : 32ページ |
サイズ | : 20×27cm |
初版年月日 | : 1984年02月15日 |
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ISBN | : 978-4-8340-0966-8 |
シリーズ | : こどものとも絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
初版が1984年とありますが、私が幼稚園1975年には幼稚園に置いてありましたから間違いかと。。。この「ごろごろにゃーん ごろごろにゃーんと 飛行機は飛んでいきます」という部分だけ覚えていて、絵などは覚えていませんでした。しかし50年近く前の本でも覚えているもんですね。
しげさん
うまれたときからうちにある本なのに、小2の末っ子がようやくその存在に気がついて音読の宿題にもってきました。はじめと最後の場面を除いて言葉はいつも繰り返しだけれど、場面はおもいがけない展開をしていくので、ページをめくるごとにいちいちおどろいたり笑い転げたりしながら(ジャンポジェットと並んだシーンではあやうく騙されかかり)楽しく読み終えました。ページをめくる楽しさがとことん体感できる絵本だと改めて思いました。手軽な音読用として味をしめたのではないでしょうか。
NORISさん
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