昆虫の体重測定

昆虫の重さってどのくらい?

昆虫の重さはどのくらいでしょう。たとえば、テントウムシは、どのくらいの重さがあるのでしょうか。著者は、1万分の1グラムからはかれる電子天びんというはかりを使って、身近な昆虫の体重をしらべました。昆虫は動きまわるし、電子天びんは精度の高い機械なので、人の動きや空調の風にも反応してしまいます。息をひそめるようにして、1匹1匹、慎重にはかっていきます。この本には60種以上の昆虫が、体重つきで登場します。

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    小学中学年から
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基本情報

カテゴリ
かがく・図鑑
ページ数
40ページ
サイズ
26×20cm
初版年月日
2018年06月10日
ISBN
978-4-8340-8409-2
テーマ
たくさんのふしぎ傑作集/電子版/【4年生・教育出版】 国語教科書採用R6/虫・昆虫

みんなの感想(6件)

1200種類の昆虫の体重測定をしてすごすぎる!!ぼくも昆虫が大好きです。

5歳の孫がカブトムシ、トンボに興味があり、熱中しています。遠くに住む孫にプレゼントしました。購入前に書店店頭で私自身が、この本の虜になってしまいました。1円玉のページに著者の哲学的メッセージでジーンと、気が付いたらレジに並んでました。〝1円玉も千円札も…ほぼ同じ重さ、価値はちがうけど〟さて、孫ちゃんに昆虫たちと一緒にどうやって伝えようかな。

以前、タテハチョウやアゲハ類を飼育していました。春、越冬蛹が生きているかどうか知るのに体重を測り、1グラム以上あれば生きていると思えたことがあります。しかし本書でナミアゲハ0.34グラムとあるのを見て、「そんな!?」…そしてカブトムシ他、変態する昆虫は、成体になるに従って軽くなるという記述を見て、目からうろこ!納得できました。チョウは前蛹になる前、羽化するときに大量に排泄します。何とすばらしいしくみでしょう!完全変態という不思議で見事なしくみひとつを見ても、生物が“進化”したなどということは、とても信じられません。楽しい本をありがとうございます。

2016年の月刊誌で読んだ時から、すごく印象に残っていました。昆虫の体重測定という視点に夏休み前の小学生は、読む前から興味津々です。身近な物と比べたり、数値に理解のある学年のお子さんたちにはピッタリでした。

「たくさんのふしぎ」シリーズは、ずっとなくならないでほしいです。

シェアリングネイチャーゲームのリーダーをしています。何か活動に使える本はないかと探している時、目に留まりました。昆虫の体重?大きさはよく目にしますが、体重に着目したことはありませんでした。活動とは別にとても興味をひかれ、家でも孫がさっそく食いつきました。実際の1円玉の重さを実感したり、飼育中のカブト虫に思いをはせています。

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