いたずらこねこ
生まれてはじめてかめをみたこねこのお話
庭の池からかめが出てきました。となりのこねこは、初めてかめをみました。ぽんとたたくと頭がひっこみ、ぽんとたたくと足がひっこみ、こねこは大仰天。めのたまがとびだしそうなかおになりました! しばらくすると、かめはこうらから足を出し始めました。今度はこねこは後ずさり。かめが一足近づくと、こねこも一足後ずさり。そして、こねこは池におっこちてしまいました。幼児を夢中にさせる絵本です。
-
読んであげるなら
2才から
-
自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
---|---|
定価 | : 1,210円(税込) |
ページ数 | : 48ページ |
サイズ | : 19×26cm |
初版年月日 | : 1964年11月01日 |
---|---|
ISBN | : 978-4-8340-0037-5 |
シリーズ | : 世界傑作絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
歯医者さんの待合室にあったので手にとって、心奪われてしまいました。とてもシンプルな背景で、登場人物(?)も少ないのに、「それから、それから・・?」とわくわくしてページをめくりました。何といっても、水に落ちた時の猫の表情がとんでなく可愛くて、何度も見て一人で吹き出してしまいました。パラパラ漫画のように楽しめますね。子供たちはもう中学生になってしまって、絵本は卒業してしまいましたが、自分のために購入しようと思っています。
よっちゃんさん
これも、投稿者が子供のころ読んだ本です。両親に聞くと、話を覚えるまで聞かせてもらい、時々面倒くさくてページを飛ばして読むと、抗議したそうです。 いま、2歳8ヶ月の息子に読んでやっています。亀をポンとたたくところがやっぱりお気に入りですね。「ポンのほん」と呼んでいます。 シンプルな絵で、画面をいっぱいに使い、しかも場面展開がスピーディというかテンポがいい。 それとラストシーンがいいですね。説明してしまうとルール違反ですから、見てのお楽しみにしておきましょう。 人間でも動物でも、チビは好奇心でいっぱいなもの。いたずらこねこは、そのまま「いたずらむすこ」「いたずらむすめ」です。 読み手も聞き手も共感するのではないでしょうか。
セイウンスカイさん
感想を書き込む