アンガスとあひる
知りたがりやの小犬・アンガスの冒険
こいぬのアンガスは、見るもの、嗅ぐもの、何でも知りたがります。なかでも一番知りたがったのは、庭の生垣のむこうから聞こえてくる、やかましい音の正体。ある日表に飛び出したアンガスは、生垣の下をくぐってむこうがわにでました。そこにいたのは2羽のあひる。最初はあひるたちを追い回していたアンガスですが、最後にはひどい反撃を受け家の中に逃げ帰ります。そして、しばらくは何も知りたいとは思わないのでした。
-
読んであげるなら
4才から
-
自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
---|---|
定価 | : 1,210円(税込) |
ページ数 | : 32ページ |
サイズ | : 17×25cm |
初版年月日 | : 1974年07月15日 |
---|---|
ISBN | : 978-4-8340-0422-9 |
シリーズ | : 世界傑作絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
私の大好きなアンガスの絵本「アンガスとあひる」他2冊です。 なんでも興味しんしんなアンガスは ある日とうとう柵をこえて新しい世界へ飛び出します。そこで アヒルにであい 追いかけて行ったのに もの凄い反撃にあい急いで 家のソファのしたにもぐりこみます。この絵本にであったとき アンガスが絵本の中であたかも生きているように感じました。言葉と絵がお互いを引き合っているのです。ですから子供達には アンガスが自分のことのように感じられ「あぶないよ!」「あひるはついてこないで!」と 声が聞こえてくるのです。それ以来私はアンガスが大好きになりました。どのシリーズも失敗あり 笑いありです。古典絵本を是非一度お子様と 読んで見てください。きっと 感じるものがあるはずです。
きよちゃんさん
おいち、に、おいち、に!ガー、ガー、ゲック、ガーというあひるのリズムに子どもが夢中です。子どもはアンガスに自分を投影するようで、好奇心の対象であるあひるの一挙手一投足を見守りつつ絵本のページが進んでいきます。さすが名作古典と唸らせるほどに子どもが見事に絵本にひきこまれ、何度も読んでほしいとせがむ作品でした。
ハイディさん
感想を書き込む