ブレーメンのおんがくたい
グリム童話
動物たちの楽隊とどろぼうたちが鉢合わせ
飼い主に見放されたロバとイヌとネコとオンドリが、ブレーメンの町の音楽隊に入ろうと出かけます。途中で日が暮れて、やっとたどりついたのは、なんとどろぼうの家でした。オンドリはネコの上に、ネコはイヌの上に、イヌはロバの上にたって、いっせいに窓から部屋へなだれこみました。驚いたどろぼうたちはいったんは逃げだしますが、再び家にもどってきます。4ひきは家の中で寝ていましたが……。ゆかいなグリムの昔話絵本です。
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読んであげるなら
5・6才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 1,540円(税込) |
ページ数 | : 32ページ |
サイズ | : 30×22cm |
初版年月日 | : 1964年04月15日 |
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ISBN | : 978-4-8340-0031-3 |
シリーズ | : 世界傑作絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
自閉症の10代~20代の人たちに読み聞かせをしました。文章の長い所がありますので聞いてくれるかなと思いましたが、どろぼうの手下が家をさぐりに行ってひどい目にあい、親分に報告する所で皆笑っていました。おもしろく楽しい絵本にめぐりあえたなと思いました。これからも大切に読んでいこうと思います。
ミツコさん
有名なグリム童話で、私も小さい頃このお話を楽しんで、久しぶりに読んでみましたがやっぱり面白い。フィッシャーの独特の色彩がとっても素敵でした。それぞれの動物が、その特徴をいかして泥棒たちを追い出すのは、年中の息子からしても悪者を退治するような感覚があるのかすごく楽しかったようです。でもよくよく考えてみると、ここって泥棒の家なんですよね。ある意味不法侵入?!でも相手が泥棒だからやっぱよかったのかなあ?!などなど思ってしまうのですが、ロバたちが幸せになったからやっぱ良いのかなあって感じでした。
さやぽん☆さん
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