学校司書です。2~3年生の児童によく紹介させてもらっています。絵本から一人読みに以降する子どもにとって、本当によい本だと思います。わかりやすい文章とかわいらしい挿絵で、ピクルスのことを、みんな弟のように気に入ってくれます。少し読み上げたりもするのですが、「えんぴつ、よし!ノート、よし!…」のところが最後には大合唱になります。続きの『ピクルスとふたごのいもうと』『ピクルスとともだち』も一緒におすすめすることにしています。児童はもちろんですが、私自身も、読むたびにピクルスの子どもらしいかわいらしさにニコニコしてしまいます。仲良しの小さいお友達をみんなに紹介するような気持ちで教室に持っていきます。
基本情報
- カテゴリ
- 幼年童話
- ページ数
- 120ページ
- サイズ
- 22×19cm
- 初版年月日
- 2015年02月15日
- シリーズ
- 福音館創作童話
- ISBN
- 978-4-8340-8149-7
- テーマ
- 動物/幼年童話
みんなの感想(2件)
この春、小学一年生になる男の子の入学祝いに何がいいかなと考えている折、ある書店に立ち寄ると、机に向かってるこぶたちゃんの表紙の絵本が目に入りました。パラパラとページをめくってみると、こぶたちゃんのお母さんが「わすれ物はない?」それに答えてて「教科書、よし!ノートよし!エンピツ、よし!ハンカチ、よし!わすれものは、ひとつもなし」とピクルス君。生き生きとスキップしてるかわいいさし絵。4話構成でお話の内容も充実。やさしい言葉遣いと美しくしっかりとした装丁。もうすぐピカピカの一年生にぴったり。これから愛読書として成長に合わせて一緒に歩んでいってくれるといいな。ピクルス君のように元気にそして活発ないい子に育ってほしいとの願いを込めて、プレゼントしようと思います。
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