かつて小学校教師、現在絵を描く人(二紀展出品)、現役時は読み聞かせ重視、退職後もボランティアで読み聞かせ、語り等活動してきた。生涯1冊の絵本を出版すると願っている。高校時代読み聞かせ(絵本)を教室でしてくれた教師に出会ったことが、今心に残っている。
基本情報
- カテゴリ
- 絵本
- ページ数
- 28ページ
- サイズ
- 27×20cm
- 初版年月日
- 1985年02月28日
- シリーズ
- こどものとも絵本
- ISBN
- 978-4-8340-0140-2
- テーマ
- ー
みんなの感想(9件)
小さい頃に、たぶん月刊えほんのこどものともの1つにこのお話があったような記憶があります。大好きな絵本で、ぶたぶたくんのキャラクターや、いろいろなお店で買い物をしたり、お店の人たちの個性、そして絵もとても味があって…。最後のページの地図も心ひかれました。子どもに読んであげると時々プーウフフ…と笑いながら、夢中になって見てくれました。
店頭で見た瞬間、昔の記憶がよみがえり、また読んでみたくなり、自分のために買いました(笑)。昔の絵本は素朴で、ほのぼのとしていていいですね!!自宅ピアノ教室にも、絵本をたくさん置いています。
かつて弟妹が、どこぞから借りてきました。その絵の印象が忘れられなくて、わざわざ取り寄せました。“怖い、コワーイ!”とコタローは言いますが、母は大満足です。
旅行で長野の「小さな絵本美術館」に行きました。うちだりさこさんの特別展が行われていたので行ったのですが、思わぬ出合いがありました。「ぶたぶたくんのおかいもの」です。40数年前に自宅にあった絵本で、5歳上の姉と共に親しんできた絵本です。数えきれない位読んだ記憶が…。顔つきぱんが食べたくて食べたくて、仕方のなかった事を思い出しました。
ちょっと表紙からすると、敬遠する人もいるかもしれないですけど、かなり子供うけするお話です。息子のお気に入りは、まずぶたぶたくんたちのネーミング。お母さんも、ぶたぶたくんの本当の名前は忘れてしまって、ぶたぶたくんと呼んじゃう。お母さんも忘れちゃうなんて~と親の私もツッコミたくなっちゃいます。お友達のかあこちゃんやこぐまくんのお名前も息子は気に入っています。そして行くお店で売っているものもなかなか。顔つきパンって!!とここでもツッコミ精神が・・・(笑)初めて読んだときは、かあこちゃんやこぐまくんが意地悪?とか思ってしまって、ぶたぶたくんが無事お家につけないのでは・・・と思っていたのですが、そうじゃない展開にホッとしちゃいました♪最後の地図にその答えがあるんですよね☆息子は、地図をなぞりながら、「ここからはじまって・・・」と楽しんでいました♪
3歳5ヵ月の息子は、そろそろお買い物の意味もわかるようになってきていますし、「自分で、自分で」となんでも自分でしたがる年頃なので、「お買い物」の本は楽しいだろうと思って、あまりしっかり中身を読まず、私も楽しみにして購入しました。作者はすでに故人で、絵が子ども受けするような現代的な可愛らしいものではないのですが、今の子どもでも十分楽しめるストーリーでした。ぶたぶたくんとからすのかあこちゃん、こぐまくんの友達同士の会話や、お店の人のそれぞれ違う個性も楽しく、息子はこの3日ほど、何度聞いても面白くてたまらないという風です。読むときに、お店の人になりきって読んであげると喜ぶようです。
わたしは最初に、この絵は若い人がかいているのではないかと思っていたのです(首のリボンとかすごくおしゃれに感じた)。しかし違いました。土方久功さんのベストセラーで、福音館の売り上げベスト100でも上位にランクしている作品です。うちの息子も多分にもれず、最後の地図の図解に興味深々でした。
ぶたぶたくんが、お母さんに頼まれて買い物に行くお話です。かあこちゃんやこぐまくんもお供して、パン屋さん、お菓子屋さん、八百屋さんに行きます。3匹が歌う「ぶたぶた かあこお くまくま どたじた……」という歌に、私が節をつけたのが子どもが気に入って、口づさんでいます。お別れに「ばあい」というのも気に入っています。
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