とってもやわらかく、やさしい絵と文章だなあと一冊購入しました。学童指導員をしていた頃を思い出して声に出して読んでみました。
基本情報
- カテゴリ
- 絵本
- ページ数
- 32ページ
- サイズ
- 16×21cm
- 初版年月日
- 1987年05月30日
- シリーズ
- 世界傑作絵本
- ISBN
- 978-4-8340-0212-6
- テーマ
- ほっと一息つきたいときに/クマの本/【1年生・東京書籍】 国語教科書採用R6
みんなの感想(23件)
こどもの頃から大好きな本で、最近思い出したように絵本を再び買い集めています。今、デザイナーとして働いていますが、あの頃の心を忘れたくないですし、今後もっと絵本と関わりたいです。
84歳、れっきとした後期高齢者です。身体は曲り、年には勝てないとつくづく思う昨今ですが、読書は若い時から好きです。書店の中でグルグル探して歩くのもリハビリと思ってやっております。年をとると子どもに返ると申しますが、児童書や絵本を手にとると心が開けます。美術館には年齢的に無理ですが、書店で絵本をさがすのが何よりの私のゼイタクです。アリガトウゴザイマス。
おそらくあたり前のパン屋さんの日常かもしれません。仕事内容もパン・ケーキの種類、移動販売と…。朝いちばんのお茶をのみますと、本式に朝ごはんを食べます、のところが気に入りました。マフィンをあぶり、きいちごのジャムをぬって食べるなんて最高すぎです。あぶりシーンのところの絵がたまらないです。きちんとした生活をしている町のパン屋さんの生活、とてもよいです。乃がみやあせる王様の経営ども、この本を読んでみろって言いたくなりました。5月の3年生の読みきかせで早速使わせてもらいます。
今にもパンのにおいがただよいそうな本でした。私(母)自身がパンが大好きで、パンを作るのも好きなのですが、絵本を読んでいると毎回おなかがすいてきます。くまさんが、まじめにせっせと働き質素(?売れてるのにぜいたくしない)な生活、一生懸命がんばってパンを作る姿が愛らしいです。娘がもう少し大きくなったら一緒にパンを作りたいです。一方、娘の方はくまさんやパンを指さしして、毎回読んで~といわんばかりに「ん!」と言って本をもってきます!
近々入院手術を控えている私に友人がこの絵本を贈ってくれました。53歳の心にもとても響きますよ。入院時にも持って行こうと思います。
絵がとても綺麗で選びました。1日のスケジュールや話を通して規則正しさ、心優しさを伝えられるので、これから何年も読み聞かせられそうです。
革のカバンが欲しくなり、買い物をしていた時に、子どもの頃に読んだこの絵本を思い出しました。読んでみると、くまさんがカバンをさげていて、よく覚えていたものだと思いました。大きくなってから読むと、絵の中にある英語や日本語が読めて、とても楽しかったです。くまさんのように実直な働きをする人間になろうと思いました。
「パンとパイとケーキ」を焼くというフレーズが好きで、何度も読み返しました。お店では子どもにキャンディをあげるところなど。
「パンやのくまさん」「ゆうびんやのくまさん」は私が小さいころ大好きな絵本で、ひさしぶりに出会って嬉しくて買いました。今は息子には少し長文ですが、いつかあの一生懸命に働くくまさんを理解できるようになればなあ!
じがおおきくてじっくりよめました。たのしいえほんです。くまがかわいいです。
とても可愛かったです!
一日の仕事の流れがリズムにのって伝わるからか、何度もくり返し「読んで!」と言います。さいごまでじーっとだまってきいていて、さいごの質問攻め。どーして?がはじまります。なっとくすると、くまさんをそれはほこらしく思えて、パパやGI(じい)と重なるようです。
気に入って何度も読んでーと言われ、何日かたつと自分で覚えて読んでいました。数字を読めなかったのですが、1こ、2こ、3こと理解して上手にまちがえずに読んでました。私も気に入り、ほかのくまさんシリーズも購入しました。
私自身が子どもの頃、親に買ってもらった「うえきやのくまさん」が大好きで、何度も読んでいたため、子どもが生まれ絵本を読み聞かせできる頃になったら、是非読んであげたいと思っていました。「ぼくじょうのくまさん」(童話館)とあわせて購入し、それぞれのおしごとにおけるくまさんの1日を通して、人と関わりながら働く(それも無理なく!)ことの喜びや尊さを感じています。牧歌的な絵とともに、くりかえしの擬音が心地良く、就寝前の安らかなひとときとなっています。
絵をよく見ていて、毎回何かちがったことに気がついて、教えてくれます。
パンやのくまさんが、ほのぼのと働く姿が大好きです。色合いもやさしく、特にくまさんがベッドに入って眠りにつく絵が、一番気に入っています。
絵本の読みきかせボランティアをしています。5組~10組の親子相手にお話し会をするのと、孫に読みきかせるのと大ちがい。私がいいなと思う本と孫がいいと思う本はくいちがい、がっかりしたり、新しい発見があったり。“パンやのくまさん”は、おいしそうなパンに大興奮でした。
図書館で目にして気に入った本が、たまたま絵本の定期便で配本になり手元にきました。一度目にしていた本でしたが、とてもお気に入りで祖父母にも子どもがおすすめしていました。
くまさんがすごく私のお手本になります。朝早く起きてごはんを食べるところや、れいぎ正しいところなどです。字は大きくてみやすく、絵もこまかくえがかれていて、絵の中から新しい発見をするのが楽しいです。また、新しいシリーズが出るのを楽しみにしています。
子どもが幼稚園で借りてきたのがきっかけで、この本を知りました。地に足がついた内容で、心が温まる素敵な絵本で、子どもよりも親の私の方が魅せられてしまいました。これからも繰り返し読みたいと思い、購入させて頂きました。
パン屋のくまさんの一日を誠実に描いた作品。昨今、あれもこれもと目まぐるしく刺激を与えることがよいとされる傾向が生じてきているが、幼児にとって変わらぬ日常性が情緒の安定に大切であることを思い出させてくれるような絵本です。くまさんの一日の様子に生活を陶冶するという言葉を連想しました。
ぱんやのくまさんの生活はとても素朴です。朝早く起きてお茶をいっぱいすすり、お店のパンやお菓子をたくさん作ります。お店を切り盛りし、1日の終わりに売上を数える堅実なくまさんの生活に子どもたちは興味深々です。いつか働く日が来たらくまくんのことを思い出してまじめてに取り組んでほしいなと思ったりします。
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