ひぐれのお客
歿後なお新たな読者を獲得し、読み継がれつづける安房直子。本短篇集は、小社の雑誌「母の友」「子どもの館」に発表された作品のみをあつめ、刺繍による美しい絵を挿んで編んだもの。一風変った動物どもが、ひとりの時間を過している子どもや大人たちを、ふしぎな世界へといざなっていく。さびしくて、あたたかい、すきとおるような味わいの童話集。これまで単行本未収録だったエッセイ「絵本と子どもと私」も収載。小学校中級から大人まで。
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読んであげるなら
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自分で読むなら
小学中学年から
カテゴリ | : 読みもの |
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定価 | : 1,540円(税込) |
ページ数 | : 208ページ |
サイズ | : 19×14cm |
初版年月日 | : 2010年05月25日 |
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ISBN | : 978-4-8340-2563-7 |
シリーズ | : 福音館創作童話 |
その他の仕様 +
みんなの感想(3件)
最近安房直子さんの作品を知り、本を探していますが、絵本等手に入らないものが多く残念です。作品集としてまとめて頂けたらうれしいです(特に幼児向けの絵本作品)。 『ひぐれのお客』は本の装丁が気に入り購入しました。本の大きさ、さし絵、もくじ…大人が手元に置きたい童話集といった感じです。大事にします。
不思議な世界で面白かった。久し振りに一気読みした。家に取って置きたいと思い、図書館で読んだ本だったが購入した。安房直子さんとMICAOさん今回の内容が良かったのか、とても合っていると思う。「ひぐれのラッパ」も購入したので、またお二人の作品を楽しみたいと思っています。次回作があれば嬉しいです。
三浦 弘騎さん
どのお話も、一度読みはじめると最後まで読みたくなってしまい、ふしぎな世界に入りこんだようなおもしろさです。何度でも読みたくなってしまうような、ぞくぞくがたのしめます。わたしはミステリーが好きです。とてもぞくぞくして、おもしろいです。
四宮季新さん
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