みんなの家出
お母さんとの衝突をきっかけに、なりゆきで“プチ家出もどき”を決行したAちゃん。家出っぽい行動は全然しないけど、ひとりで生活できる準備を着々進めているBちゃん。さて、本物の家出に近いのはどっち?――こんな内容の本を読んで、感想文を書きながら考えこんでしまった小四のフミは、思い立って作者に手紙を書きます。作者からの返事は……。「家出」というテーマを通して、自分らしい生き方や居場所さがしを考える物語。
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読んであげるなら
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自分で読むなら
小学中学年から
カテゴリ | : 読みもの |
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定価 | : 1,320円(税込) |
ページ数 | : 144ページ |
サイズ | : 21×16cm |
初版年月日 | : 2013年04月15日 |
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ISBN | : 978-4-8340-2798-3 |
シリーズ | : 福音館創作童話 |
その他の仕様 +
みんなの感想(1件)
別住所の孫により毎月本を送っています。孫は読み終えた本(手元に残しておく本は別として)を私に返します。誰かにあげてもと…せっかくなので、私も子ども心に戻って読んでます。孫は近くに父方の祖父母宅があり、嫌な事や親に叱られたりすると、祖父母宅に一時逃避行します。『この事も一種の家出だね』と、孫に問いかけようと思ってます。
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