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魔女の宅急便 その6

それぞれの旅立ち

前作の終わりから15年が過ぎ、キキはとんぼさんと結婚して、ふたごのお母さんになりました。お姉さんのニニと弟のトトはふたごなのに性格は正反対。魔女になれるニニはあまり魔女に興味がなくて、魔女になれないトトは魔女に興味津々です。13歳になって旅立ちのときを迎えるふたごと、キキをはじめおなじみのコリコの町の人たち。それぞれの新たな旅立ちを描きます。

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    小学中学年から

カテゴリ : 読みもの
定価 : 1,760円(税込)
ページ数 : 408ページ
サイズ : 21×16cm
初版年月日 : 2009年10月15日
ISBN : 978-4-8340-2466-1
シリーズ 福音館創作童話

その他の仕様 +

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みんなの感想(13件)

  • わたしが一番心にのこった場面は、キキの子どものトトが自分のネコのベベとしゃべれた場面です。理由は、ふつうはまじょでないとしゃべれない(ベベ)はずなのにしゃべれているからです。そして一番おもしろかったのは、カバのマルコさんを運んだ場面です。なぜかというと、飼育係のママさんは赤ちゃんでも百キロはあるといっていたし、さすがにむりじゃないと思ったけど、キキは、イシ先生のところまで運んですごいなぁと思いました。

    牧野 舞奈さん
    お子さんの年齢:小学低学年

  • 作品中の『おなじじゃつまらないよ、心配があるってことは、にぎやかってことでもあるのさ』 『ニニはニニなのです。キキのものではないのです。ひとりで勝手に心配し、ひとりで勝手にイライラしてもどうなるものでもありません』 『悪いことばっかり先々を想像してしばりつける親のやりかたって、自分の安心のためじゃないの』子育て中の私の胸中をみすかされているようでドキリとしたり、諭されているようでもあり…。 “キキの物語は、あなたの物語”そのものでした。まだまだキキの物語、つづいてほしいです。スピンオフシリーズ期待しています。魔法の文学館のオープン、楽しみにしています。

    ゆみっこさん

  • 車いすを操る息子とはじめた図書館通い。
    書架の間を歩いていたら、35年ぶりくらいにキキをみつけました。
    それは懐かしいんだけども、どこか新しい出会い。
    キキも歳をとったけど、私だって負けてないぐらいに歳をとった。
    悩むこともいっぱいあったし、今だって迷って悩んで、でもピッと前を向くことは若い頃よりは上手になったかな。
    私もキキと一緒に歩いてきたみたいです。

    さわこさん
    お子さんの年齢:小学低学年

  •  私は小さい頃から魔女の宅急便が大好き!初めて魔女の宅急便シリーズの本を読んだのは小5の時。あの大好きな物語に続きがあったなんて!と思いながらキキやジジ達と一緒に、笑ったり泣いたりドキドキしたり…♡まるでキキと一緒にその場にいて冒険しているような気分でした。その一方でキキの成長をずっとそばで見守ってきた親戚のようでもありました。私がコリコの街で一番憧れるのは美味しそうな食べ物です!グーチョキパン屋さんのパンにホットケーキ、特に食べてみたいのは、あの梅茶!本当に美味しそう…
     竹箒を見るたびに飛びたくなってしまうような私ですがもうすぐキキと同じ年。これからもキキのように明るくケケノように自分を持ってタタのようにちょっぴりの勇気を持って、角野栄子さんのような絵本作家になれるよう頑張っていきます!

    お子さんの年齢:小学高学年

  • 児童文学が好きで、自分用にセットで購入しました。
    2歳の娘と3歳の息子に寝る前に読み聞かせしてみたら、とても気に入って、全6巻読み終えた後も、息子の「もう一回読んで」のリクエストで、2周目読み聞かせ中です。
    とんぼさんとの恋模様は、あの頃を思い出して、胸が締め付けられたりドキドキしたり、母親となったキキが、巣立つ娘にかける言葉に、涙が込み上げたり…。一つ一つのシーンに考えさせられる物語の深みがあり、比喩表現もとても素敵で、読んでいてとても心が温まります。
    魔女の宅急便は私の1番お気に入りの宝物の本です。

    いろりさん

  • お母さんになったキキの双子の子供、ニニとトト。
    実は私はキキと同じ誕生日で、双子で生まれたので、共通点があって読んだ時嬉しくなりました。

    私は何でも自信があるニニとは違い、トトのような不器用な子供でしたから、自然とトトの目線になって本を読みました。

    男に生まれたことで、魔女になれないと思い悩むトト。半分魔女だというケケは、トトには特別な仲間のような存在なのですね。

    ケケに会いに行く一人旅は、トトにとっては、大冒険でもありますね。じゃがいもをまる焼きにして食べる場面、ちょっと憧れます。

    ニニと同じ日に旅立ったトトは、どんな人生を歩むのか? 二人の物語の今後も楽しみです。

    ポテトおじさんさん

  • 娘が年長の頃から読み聞かせてきました。運動会やお遊戯会などイベントが終わった後のご褒美、入学のお祝いの節目ごとにプレゼントとして買い足し、現在は6巻目を読んでいます。贈り物を通してお客様の様々な気持ち背景に触れて、一人の女性として成長していくキキ。また、友達に対する嫉妬やトンボさんへの恋、仕事に対する誇りなど、娘はキキの気持ちをどこまで想像できるかな?と思いながら、楽しみながら一緒に読んできました。

    そして今やキキは双子を持つお母さん!こどもが自分の思うように行動してくれなくてヤキモキする気持ち。今度は私がキキの気持ちを想像でき、ニニやトトの言動を私のこどもに重ねて読んでしまいます。キキ、分かるよ。辛抱強くこどもを信じて見守る必要があるよね。私もキキやトンボさんのように、いつか成長したこどもを温かく送り出せるようお母さん業を頑張ります。

    はるうまれさん
    お子さんの年齢:小学低学年

  • 私が一番最初にキキと出会ったのは、キキと同じ歳の頃でした。未来への希望と不安とが混ざり合って、自分で何でもできるような、だけど何もできないような、いろんな気持ちを心に抱いていた頃でした。

    キキが、色んな人と出会い、失敗をして、恋をして…悩みながら成長していく姿はいつも自分と重なりました。
    魔法はひとつだけ。
    私が持つ私だけの魔法は何なんだろう…。

    今は私も元気な男の子のお母さんになりました。
    これから彼が、どんなことに出会いどんな魔法を見つけてどんな物語を紡いでいくのか、楽しく見守っていこうと思います。

    まなとんさん
    お子さんの年齢:3才

  • 3年生で初めて読んで、映画にも出てきたキャラクターや、原作にしか出てきていないキャラクターみんな大好きです。 6巻で1巻の時に少し出てきた男の子とののちゃんが仲良くなって結婚するところが好きで、今までのキャラクターがほぼ全員出ていて、一人で盛り上がっていました。ジジも結婚して、キキも結婚して子供が生まれても、まだキキとジジが宅急便やっているところもずっと変わらない雰囲気が好きです。

    3年の自由研究で、偶然見つけた角野さんの本「新魔女図鑑」や「魔女にあった」を使って調べた時、とても楽しく研究できて、優秀賞をいただけたり、今でも内容を覚えてたりします。

    魔女の宅急便やズボン船長さんのお話など全部、読んでいたら時間を忘れてしまいます。それくらい大好きです。これからも応援しています

    かやさん
    お子さんの年齢:小学高学年

  • 魔女のキキの大ファンの58歳のばばです。やっと6巻にたどりつきました。「これで終っちゃうのか!!」1巻からまた読み出しています。

  • それぞれの旅立ちを読んだのは、ちょうど長男が進学で家を離れたばかりの時。旅立たせる親、旅立つ子ども達、どちらの気持ちも痛いほどにわかり、涙が止まりませんでした。子どものめでたい門出です。決して悲しくはないのです。なのに、いろんな思いが胸の中で渦巻き、涙になって出てくるのでした。もう少ししたら、今度はコキリさんの立場でも読むことができるのでしょうか。それもまた楽しみです。

    アネリンさん

  • キキの映画を見たのが、ちょうど13歳のときでした キキも私も同じ歳でお母さんになってる!  子育ての合間をぬって、一気に読みました その年末、娘は突然の病で脳死を経て亡くなってしまいました 立ち直れなかったけれど、ある雑誌の中で角野栄子さんが幼少の頃にお母様を亡くされていることを知り、その中の 終わりの始まりという言葉に救われ、再び女の子を授かることが出来ました。色んなことがあったけど今は元気です。

    まきこさん
    お子さんの年齢:1才

  • ニニとトトにイライラドキドキさせられっぱなしのキキでしたが、そんな経験を通して、自分の両親もこんな気持ちだったのかなと思い巡らせるあたり、本当にキキは大人になったんだなぁと、今まで成長を見守ってきたキキの姿にも感動しました。ラストは涙無しでは読めない程で、応援したい気持ちでいっぱいに。私自身も双子なので、尚更ニニとトトの絆が胸に響きました。

    えりなさん

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