限定復刊

かまきりのちょん

かまきりの一日をじっと見つめる1冊

かまきりのちょんが、朝目覚める。じっと観察していると、朝のお化粧のように足や触角をなめたり、獲物を逃したり。ありの群れの真ん中に落ちたり…。 昆虫好きの作者が、あたたかなまなざしで忠実にかまきりの姿を描くことで、読者がかまきりの気持ちに自然に寄り添い、じっと観察できるような1冊になっています。1967年に刊行されて以来、長く子どもたちに愛され、リクエストが絶えない作品です。

  • 読んであげるなら
    3才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥990(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
28ページ
サイズ
20×27cm
初版年月日
1973年06月01日
ISBN
978-4-8340-0677-3
テーマ
小さな生き物~虫たちの世界~

みんなの感想(2件)

「この絵、いいのよね、上手よね」と角野栄子さんがTVの中で手に取っていたのがこの本でした。かまきりの姿や植物の色がとてもきれいな絵本でした。お話も簡潔でわかりやすく、聞いている孫もあきることなく、最後まで見ていました。アリのむれに落ちた時は「わあーっ」と声をあげて見入っていました。シンプルですが、いい絵本だと思いました。

テレビで角野栄子さんの番組を観て、その中で一瞬紹介されたこの絵本を見て、すぐ書店に注文して購入しました。うちの孫2人は昆虫大好きで偶然『かまきりのちょん』のような、かまきりを卵から孵るところから見ていて(育てたわけではないのですが)そのかまきりが逃げずにずぅ~っと庭のアジサイやバジルの葉陰に住んでいて、もう3カ月以上パピちゃんと名付けて可愛がっています。学校から帰ると真っ先にパピちゃんと呼んで、手に乗せたり一緒にすべり台したり、プールに入ったりすっかり大事な友達です。ちょんにそっくりです。

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