サラダとまほうのおみせ
やなぎむらのおはなし
大きなヤナギの木の下にある“やなぎむら”には、バッタとカタツムリとクモ、それにアリの家族が住んでいました。ある日この村にイモムシのモナックさんが引っ越してきて、サラダのお店を開きました。おいしくて、村のみんなに大評判です。ところがある朝からそのお店は「お休み」になってしまいました……。虫たちの世界を色鉛筆で精緻に描いた「やなぎむらのおはなし」シリーズ第1作です。
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読んであげるなら
3才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 1,100円(税込) |
ページ数 | : 32ページ |
サイズ | : 20×27cm |
初版年月日 | : 1997年08月15日 |
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ISBN | : 978-4-8340-1462-4 |
シリーズ | : こどものとも絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(1件)
色々な展開があって、もう最後まで飽きることなく楽しく読めます。やなぎむらに、いもむしのイモックさんがおいしいサラダやさんを開きます。でもお店の名前は「サラダとまほうのおみせ」。まほうって何?と思っていたら・・・イモックさんがちょうちょうに。そうそれが魔法。子供は大喜び。これで終わりかと思いきや、ちょうちょうになったイモックさんの結婚式に呼ばれ、やなぎむらの虫たちの旅の珍道中もなかなかです。そして結婚式のあとの、プレゼントやかくれんぼ。そこに描かれているちょっとした遊び心はとても子供の興味をひくようです。そしてやなぎむらに帰ってくるときに、かたつむりさんは何でキララさん何だろうって思ってたら、その答えが。そしてそして、またラストには・・・もう最後まで、楽しく読むことができます。1冊でここまで楽しめるこの絵本に拍手喝采です。ぜひに読んでほしい1冊です。
さやぽんさん
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