今娘は23歳。当時は冊数は少ないものの、絵本は読み聞かせました。今は自分のために気に入った本をみつけると買って、ゆっくり読める時、この本が読みたい気分だなぁ~と感じる時に時折読んで、その世界にひたっています。57歳でも、子どもの心は持ち続けているというところでしょうか…。ハチは大好きなので、私も親戚に養蜂家がいて、同じ体験ができていたらなぁと、ワクワクして読んでいます。
ミツバチ だいすき
ぼくのおじさんは ようほう家
養蜂家の仕事を通して自然の営みを理解する
“ぼく”は、養蜂家のおじさんから届いた手紙をきっかけに、養蜂を手伝い、ミツバチの暮らしを観察します。そして、蜂蜜はミツバチの食べ物だと知り、働きバチは幼虫のために花の蜜だけでなく花粉も集めてくること、そのときに草や木の受粉を助けていることなど、いろいろな生きものが繋がって自然環境がうまく回っていることを理解するのでした。一万年にも及ぶともいわれる人間とミツバチとの関わりは、生きものたちの繋がりをわかりやすく映し出しているのです。
- 読んであげるなら
5・6才から - 自分で読むなら
小学低学年から