あのくも なあに?

今日の雲はどんな雲? 空を見たくなる絵本

空には毎日、いろんな雲が浮かんでいます。あのくもなあに? なんだろね。うっすらと空をおおうあの雲は、きっと、朝日がまぶしくて、ねぼすけ巨人が閉めたカーテン雲。ぽっかり浮かんだあの楕円形の雲は、天狗が休むざぶとん雲。ムクムクふくらむ入道雲は、竜の親子のすみかだよ……雲の形から、どんどん想像を広げていく絵本です。今日はどんな雲が出ているかな、と空を見上げるのが楽しみになります。

  • 読んであげるなら
    3才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥990(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
24ページ
サイズ
21×24cm
初版年月日
2018年05月05日
ISBN
978-4-8340-8391-0
テーマ

みんなの感想(5件)

とてもリズムの良い文。「あのくもなぁに?なんだろね」「きっとそうだよ、そうかもね」想像力をかき立て、自己肯定感や他の人の考えを受け入れられるようになりそうな、すてきな本でした。

夏休みに遊びに来ていた4歳の孫が「くもがもくもくしてた」「お空にこーやって虹があったよ」とまんまるな目で空を見上げてたので、そら、くもの絵本を探してこの本に出会いました。2歳の妹も絵本に夢中になり「あのくもなあに」と、可愛らしい声で人差し指をお空にむけています。絵本って、親子の絆をつないでいくのですね。

空を見上げて、雲や星に興味を持つようになった娘は「あのくも なあに?」で、見たことのある雲の形を見つけて「昨日一緒に見た雲だね」と大喜びしています。中でもお気に入りの雲は「りゅうのすみか」の雲。理由はりゅうの親子がすんでいるから、だそうです。1人ではなく、親子なのがいい感じだそう。

今、子どもたちが自然とじっくり親しむ機会が少なくなってきています。雲の流れに寄せる機会となれば、うれしいです。

私の大好きな絵本です。大人になると空を見上げません。この本を読みながら娘と久しぶりに空を見上げました。それからというもの、あの雲なあに♪と歌いながら空を見上げる事が増えました。自然と笑顔も空を見上げると増える事に気がつきました。娘の小さな手を握りながらのこの時間は私の宝物となりました。

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