とてもリズムの良い文。「あのくもなぁに?なんだろね」「きっとそうだよ、そうかもね」想像力をかき立て、自己肯定感や他の人の考えを受け入れられるようになりそうな、すてきな本でした。
あのくも なあに?
今日の雲はどんな雲? 空を見たくなる絵本
空には毎日、いろんな雲が浮かんでいます。あのくもなあに? なんだろね。うっすらと空をおおうあの雲は、きっと、朝日がまぶしくて、ねぼすけ巨人が閉めたカーテン雲。ぽっかり浮かんだあの楕円形の雲は、天狗が休むざぶとん雲。ムクムクふくらむ入道雲は、竜の親子のすみかだよ……雲の形から、どんどん想像を広げていく絵本です。今日はどんな雲が出ているかな、と空を見上げるのが楽しみになります。
- 読んであげるなら
3才から - 自分で読むなら
小学低学年から