スリランカの昔話

ふしぎな銀の木

王の夢に現れた、銀の木を探す勇敢な王子の物語

ある日、王がふしぎな夢をみます。それは、地面がぱっくり割れると美しい銀の木が生え、銀の花が咲き、銀の実がなり、木の頂で銀の雄鶏が三度鳴くという夢でした。王の命令で三人の王子は夢を探しに旅立ちますが、末の王子だけがジャングルの洞窟にたどりつき、光り輝く白の乙女、金の乙女、銀の乙女と出会います。そして、勇気を持って乙女たちに剣を振り下ろした瞬間、死とともに地面から生えてきたのが、あの「ふしぎな銀の木」なのでした。

  • 読んであげるなら
    5・6才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,540(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
56ページ
サイズ
27×20cm
初版年月日
2017年06月15日
シリーズ
世界傑作絵本
ISBN
978-4-8340-8287-6
テーマ
【3年生・光村図書】 国語教科書採用R6/【2年生・東京書籍】 国語教科書採用R6

みんなの感想(4件)

王様である父の願いをかなえるために王子がとった勇敢な行動にはびっくり! ”ふしぎな銀の木”。そこには意外なカラクリがあったのです。最後はめでたし、めでたし。王室に、そして人々に幸せが舞い降りた。古くからあるスリランカの昔話を読みたかったのが実現し、嬉しいです。

ある本屋の新作コーナーに馴染みのあるシビル・ウェッタシンハの絵に目がとどまり、思わず購入しました。王様の夢にあらわれた銀の木を探すために、旅に出された3人の王子の冒険話。途中でくり返し危険にさらされる王子は、果たして王である父の夢を実現できるか。欲との戦いとして読んでも面白い。

店頭で「スリランカの昔話」「ベラルーシの昔話」などを見つけて、どんなお話なのか全く想像がつかず、思わず開いてみました。そして「スリランカの昔話 ふしぎな銀の木」の不条理な夢のような正しく『ふしぎな』物語と、今まで見たことがない『ふしぎな』絵にひかれ、きっと子供達の想像力を刺激してくれるに違いないと思い購入しました。

“子ども図書館”の機関誌に案内が入っていて、購入しました。“きつねのホイティ”の絵とお話が大好きで表紙の絵をみて「ほし~い」と思いました。読んであげる機会があればいいのにな~。

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