変装したきつねがゆかいなスリランカの絵本

空腹のきつねのホイティは、ごちそうが食べたい一心でお腹をすかせた旅人に変装して村人の家を訪ね、もてなされます。村人はふさふさしたしっぽに気づきますが、きつねの様子が面白かったのでわざとだまされたふりをします。うまくいったと喜ぶホイティは、歌いながら森へ帰ります。味をしめたホイティは、ほかの村人の家も次々と訪ねますが……。きつねと村人たちとのやりとりをユーモラスに描いたスリランカの絵本。

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,430(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
44ページ
サイズ
31×23cm
初版年月日
1994年03月25日
シリーズ
世界傑作絵本
ISBN
978-4-8340-0198-3
テーマ
『おいしい絵本レシピ』で楽しむ絵本や童話/【5年生・教育出版】 国語教科書採用R6/【1年生・東京書籍】 国語教科書採用R6

みんなの感想(6件)

私が幼少期に母がとってくれていた絵本定期便で出会った本です。独特な絵のタッチ、スリランカの食や文化、ストーリーも面白くて大好きな本の1つです。 娘が3歳になった時に実家にあったこの本を持ち帰り一緒に読んでみたところ、娘も気に入ってくれました。 ご飯の後に「ごちそうさまさまでございました。」と言っています。

ホイティに出てくるねこちゃんがかわいい!

読みやすさ、スリランカのくらしぶり、食べ物に至るまで、すべてが懐かしいです。スリランカの優しさがにじみ出ています。きつねを責めない、優しい方法でやっつける。歌も楽しい。読んでいて大人まで楽しい本ですね! 今こそ読んでほしいです!

絵が素敵で、絵を描くことが好きで学校の写生コンテストで賞をとった息子も、わかり易い女性らしさの3人組の様子をおもしろがっていました。ホイティトイティトイティトゥ(?)のリズムも面白そうにしていました。

絵の表情もとてもユニークで、面白い。

久しぶりにほのぼのした気持ちになりました。やり返すというのではなく、だまされたふりをして、じんわりと思いしらす、今は忘れかけているようなことを…。民族的な服、食べ物など孫もとても興味を持ったようです(国名も)

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