私が幼稚園に通っていた頃に、先生が読んでくれていたのがこの絵本でした。絵のタッチや、繰り返される言い回しがくせになり、とっても大好きでした。自分に子供が産まれたら、絶対に読んであげたいと思っていたので、息子が3歳すぎてこの本を購入しました。動物たちとまみちゃんのお家に行くまでに出てくる登場人物や働く車たちに釘付けの息子…お気に入りのようで、やはり親子の感覚は似るのでしょうか。これからも親子で楽しく読ませて頂きます。
基本情報
- カテゴリ
- 絵本
- ページ数
- 28ページ
- サイズ
- 20×27cm
- 初版年月日
- 1966年07月01日
- シリーズ
- こどものとも絵本
- ISBN
- 978-4-8340-0063-4
- テーマ
- ロングセラー/100刷を超えた本
みんなの感想(5件)
娘にはじめて読んでやったときは「だめ」の連発で、娘のほうが泣きそうでした。わ、これは意外としつけ向きの本なのかも、と思いました。息子のほうは「だめだめだめ」もどこ吹く風、それよりいろいろな乗り物が次から次へと登場するのが楽しくてたまらない様子。男の子にとっては乗り物絵本なのだな、と発見しました。最後にひろーいはらっぱをおもいっきりかける場面がすてきです。
「たろう」を「けいけい」と自分の名前にして、「まみちゃん」のところをそのときによってお友達の名前にして読むことがお気に入りになっています。まみちゃんのおうちまでの道がちょうど保育園までの道とよく似ているところも嬉しいようです。「けがをするのはいやなので、、」のフレーズではいつも妙にうなづいています。初版が1966年と知り驚きました。41年前にこれほどかわいい素敵な絵本があったなんて!ママは裏表紙にまみちゃんがしっかりプレゼントを受け取って嬉しそうにしているのが描かれているところが特にお気に入りです。
甥っ子から譲り受けたこの絵本を、1歳3ヶ月の息子と読んでいます。大好きな車の絵がたくさん出てくるし、「ダメ、ダメ、ダメ」っていう言葉の繰り返しが面白いようで、ケラケラ笑いながら、次々とページをめくっていきます。これから、「たろう」シリーズを買い集めたいなと思ったら、「たろうのバケツ」はもう出版されていないんですね・・・。是非是非、重版していただきたいと願っています。
子供の頃読んだ時、「すみれの花とアイスクリームを持って」仲良しのお友達のところへ行くというのが、うらやましかった記憶があります。そんなおみやげを持たせてくれた、たろうのママはいいな~。なんて思いました。たろうは仲良しのまみちゃんの家に着くまでは、たくさんの「だめ!」を体験しました。最後、緑の原っぱに到着した時は、読んでいる方も空に放たれた鳥のような開放感がありました。
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