春から夏の終わりまでの心ときめく島ぐらし

早春の霧の朝には、海辺の林でシダの枯れ葉が育つ音がきこえてきます。ミツバチがとび鳥たちが歌うころには、霧がはれて青い海がきらめきます。夏は、イルカがはねる海をヨットでめぐり、潮がひいた砂の上に岩や流木でお城をつくり、夜はボートの上で星空をながめます。アメリカの北東部の小さな島で、早春から夏の終わりまでのすばらしい季節をすごす姉妹。少女たちの自然の美しさへの驚きと喜びが、詩のような文章とのびやかな絵で描かれます。

  • 読んであげるなら
    5・6才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,650(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
64ページ
サイズ
31×24cm
初版年月日
1978年07月10日
シリーズ
世界傑作絵本
ISBN
978-4-8340-0720-6
テーマ
夏/海/ほっと一息つきたいときに

みんなの感想(2件)

ありがとうございます。人生の節目、節目に福音館書店の本に慰め,生きる力をもらっています。おばあちゃんがなくなり人にあいたくない時期たくさんの本を読みました。いわさきちひろさんの福音館から出版されているものは秀逸でした。作者のもつ平和や子供に対する愛が小学生の私にも伝わりそれ以来困った時には、本を読まなくてはと頭と心が呼ぶ気がします。

ひとつひとつの絵が、額装して飾っておきたいほどすばらしいものでした。自然の豊かさ、美しさを感じとることができました。子どもとも何が描いてあるかを話しながら楽しんでいます。

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