けんかが絶えない鳥たちに、ふくろう夫婦が語ったこととは…。

百姓家で飼われている鳥たちは、毎日食べたり飲んだりしては、けんかをしていました。ところがあるとき、近くにある崩れかかった石壁の中で、とても幸せそうに暮らすふくろう夫婦をみて、その秘訣を聞きに行きます。夫婦は、季節ととも移り変わる自然の営みを眺め、それに合わせて生きることが、幸せで安らかな気持ちになる秘訣だと説きますが、鳥たちには信じられません。オランダの民話に、骨太で美しい絵がついた絵本です。

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,430(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
32ページ
サイズ
22×31cm
初版年月日
1966年08月01日
シリーズ
世界傑作絵本
ISBN
978-4-8340-0091-7
テーマ
ほっと一息つきたいときに/ロングセラー/かわいい小鳥 美しい野鳥 鳥たちの絵本

みんなの感想(1件)

おだやかに幸せに生きるということについて、じんわり心に染み渡ってくるような絵本です。絵も美しく、唯一無二の雰囲気を持っている感じがします。今週末2月22日に、不特定多数の子どもたちに対して行う「おはなし会」で、初めてこの本を読みます。子どもたちへ、いつか読もう、いつか読もうと思っていましたが、小さな小さな夢がやっと叶います。読む季節も、春を迎える前の季節が合っている気がして、良いタイミングを迎えられました。子どもたちの心に、穏やかさと豊かさが優しく伝わっていくことを願っています。

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