ななもりさんの最新作「しろくまジローは すもうとり」を読んだので、長七郎ちゃんを読み直しました。ジローと同じで、巻きずしを頭にのせておすもうをしていましたね。くいしんぼうでかわいくて、みんなに愛されるキャラクターが私は好きです。やなぎした商店街に似た商店街を訪ねた翌日に読んだので、目に浮かぶようでした。「じぶんでじぶんをえらいなんていうやつは、えらかねえのさ」という源ジイの言葉にまったく同感です。小さいひとびとは、今は長七郎のかわいさやお話のゆかいさに目がいくと思いますが、細部にこめられたメッセージを心のどこかで受け取ってほしいと思います。