草のふえを ならしたら

プピ!草の音色がつれてくる、野原の友だち

植物の葉や花びら、実でつくる8つの草笛を題材にした、短編童話集です。子どもたちが草笛をならすと、音色にさそわれるように、動物があらわれます。カラスノエンドウの笛の音をききつけたのは、豆ごはんの豆を集める、野ねずみの家族。ささ笛であらわれたのは、たぬきのしょうゆ屋さん。スズメノテッポウの笛から、音楽隊がうまれます。植物の音色がとりもつ、子どもたちと野のいきものとの、愉快で、あたたかな、交流の物語。

  • 読んであげるなら
    5・6才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,760(税込)
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基本情報

カテゴリ
幼年童話
ページ数
128ページ
サイズ
21×16cm
初版年月日
2022年04月15日
ISBN
978-4-8340-8657-7
テーマ
春の散歩 身近な自然

みんなの感想(5件)

林原さまの新刊、楽しみに待っておりました。今回、草のふえをならしたら入っていくファンタジーの世界は、どのお話も独特に可愛らしく、温かい笑みがこぼれます。林原さまのお話は言葉が美しく、ストーリーもきれいな情景が浮かびますが、今回はユーモラスな一面が多く、心が笑います。孫はまだ小さいのですが、都会っ子に教えたい世界もあり読んでもらいたい一冊です。子どもの感想きいてみたいです。

なつかしい田園風景が、鮮やかに楽しくよみがえってきます。こどもたちに伝えたい、自然の豊かな営みがゆかいに描かれていて感動! よみかたりの本に加え、小学校や公民館でよみたいと思います。同級、同窓生です。ご活躍を誇りに思います。

心あたたまる展開で、なつかしくもあり、とても楽しめます。若い世代の方にも是非、手にとって子ども達に伝えてほしいと思います。著者の心のあたたかさや思いやりがあふれています。ありがとうございました。

孫がいたら読んであげたい本でした。久し振りに楽しい子どもの本を読んだ感じです。お話に絵がピッタリ!! 味わいのある魅力あふれる絵なので、子どもたちは表紙を見て読みたくなることまちがいなしです。登場人物と生きもの達も魅力的で、それぞれのお話に良い味と雰囲気をかもし出していました。草笛、どれも試してみようと思います。本当に素敵なファンタジー!! 

小2の孫が読みました。「たぬきのおみせ」 「こっちのふえはあーまいよ」が気に入ったようです。遠くにいる5歳の孫に贈りました。今度逢う時、感想を聞きたいです。

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