姫の姿に、子どもが心から共感する物語

コーラ姫には自由なんてありません。娘の将来を心配する王様とお妃様が、勉強と運動、入浴の時間を詰め込んでいるからです。うんざりした姫は、「犬を飼いたい」と伝えますが、却下されてしまいます。そんな姫を助けようとお城にきたのは……ワニ! ワニがコーラ姫になりすましている間に、姫はお城の外へ出て――。全米2大児童文学賞受賞作家らによる話題作。子どもたちが、コーラ姫に心から共感し、その勇気に拍手喝采したくなる物語。

  • 読んであげるなら
    5・6才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,760(税込)
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基本情報

カテゴリ
読みもの
ページ数
80ページ
サイズ
25×19cm
初版年月日
2020年02月15日
シリーズ
世界傑作童話
ISBN
978-4-8340-8446-7
テーマ
幼年童話

みんなの感想(5件)

ワニがシュークリームが貰えると思ったけど、怒られてジタバタしてるところが、イヤイヤ期の2歳の妹のようだったと5歳の娘が言ってました。

このいそがしいかわいそうなコーラひめは、わが家の5歳になる娘より大きいお姉さんですが、同じ悩みを抱えた女の子です。そして母である私は「はやく!はやく!」と言って急かす王さまで「ふざけるなんて何事です!」と叱るお妃で、娘を立派にしなければ…と思うあまりきびしすぎる親です。だから店頭でたまたま見た私は“きっとこの本を読んだら娘は姫に共感し、勇気がわいたり心があたたかくなるだろう、娘にぴったりの本だ”と思いました。読んだ後の話ですが、娘と3歳の息子は姫よりもワニに拍手して「いけ~っ!」「もっとやれ~!!」と大喜びでした。姫のことは「よかったねえ」と優しい目で言い、共感していましたが「水の中歩くの私やったことある、気持ちいい~よね」「うんち踏んだらウェットティッシュで拭けばいいのにね」と、姫より経験豊富なコメントがとびだし、母は“うちの子って親が思ってるよりずっと立派に育ってる…”と気付かされました。

生活の交換というお話はたくさんありますが、自分の生活をワニに任せて自分は自由になるというのは夢がある。姫が今やりたいことを次々と行う。ワニもシュークリームの為にがんばる。最後は誰も傷つかず、気持ちよく終わり良かった!!

プレゼントの箱からワニが出てくるところ、やぶいた手紙がチョウになるところ、お城をコーラひめがとびだしていくところがおもしろかったそうです。読んできかせるには長かったのですが、飽かずによくきいていました。そのあとずっと自分でも読んでいます。絵も文も内容もよく、いい本が棚に加わってよかったです。

奇想天外!!でもこれが絵本でしょう。読みながら大人の方が考えさせられました。娘はニコニコ。とても楽しかったようです。これからも楽しい絵本をよろしくです。

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