じょやのかね

初めて除夜の鐘を撞きにいく男の子の物語

大晦日の夜、男の子が、はじめてお父さんと除夜の鐘を撞きにいく緊張感を、版画で表現した絵本です。お父さんと一緒に歩く普段とは表情の違う夜の道、寒さの中で飲む甘酒のおいしさ、鐘の重み、そして新しい年に変わる瞬間の期待感。満天の星空の下、お父さんに手を引かれて家路につく男の子の後ろ姿が、何とも忘れがたい印象を残します。

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
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¥1,320(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
32ページ
サイズ
28×23cm
初版年月日
2017年11月05日
シリーズ
日本傑作絵本
ISBN
978-4-8340-8369-9
テーマ
年末年始に楽しみたい絵本

みんなの感想(6件)

なんだか年末の寒い夜を想い出し、子どももききいっていました。日常がなんだかゆっくり流れているようでしみわたります。

白・黒の絵も自分好みでよかったです。内容は表現が細やかで想像しながら何度も楽しんでいます。

私が幼い頃、両親と詣でていた事を伝えたくて、この絵本を子ども達に読みました。2人とももう大きいのですが、絵を一緒に見たり、上の子どもが交替をして読んでくれたりしました。シンプルな絵に、ひきこまれました。また、私の両親との思い出がよみがえってきました。

とてもはんががキレイでした。お話のように今年は父と近くのお寺でじょやのかねをならそうと思っています。

小学校での読みきかせでチョイスしました。12月はクリスマス一辺倒になりがちですが、日本ながらの「除夜の鐘」新鮮で良かったです。

学校で読みきかせをしなければいけなくて、小6だと「サンタさん」の話はどう?と思いましたが「じょやのかね」を選びました。読みきかせを実際したら、1人の子から「除夜の鐘をならしてみたい」と言ってました。やってみてよかったと思いました。ありがとうございます。

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