ごはんは おいしい

ことばと写真で味わう、ごはんを巡る物語

「ごはんは おいしい/ごはんは あったかい/わたしは ごはんが だいすき」ごはんの湯気に包まれて、聞こえてくるのは大好きなおばあちゃんの声。「ごはん いっぱい たべてねー」おばあちゃんは田んぼの四季のお話を歌うように語ります。おばあちゃんのお話は、季節、そして命が巡り巡ってはるか遠くから「わたし」に繋がっていることを伝えてくれます。ことばと写真、それぞれをじっくりかみしめるように味わえる写真絵本です。

  • 読んであげるなら
    5・6才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,760(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
80ページ
サイズ
22×16cm
初版年月日
2017年10月15日
シリーズ
日本傑作絵本
ISBN
978-4-8340-8368-2
テーマ
食欲の秋にいただきます!ごはん・お米の本/【3年生・東京書籍】 国語教科書採用R6

みんなの感想(6件)

鈴木理策さんの写真目当てで購入したが、ぱくきょんみさんの言葉が、とても心地良かった。魅力的なオノマトペや単語の効果的な反復、色による連鎖など、進行しながらも繰り返されていく言葉が、めぐる季節や人(の社会)の円環を示しているようで、シンプルな言葉に多層的な意味が充満していた。鈴木さんの写真も、もちろんよかった。枚数が多いとは言い難いが、四季が切り取られており、ゴージャスだった。

ぱくさん、こんにちは!ごはんの本子供といっしょに楽しく読ませていただきました。おいしそうなホカホカごはんと、遠い記憶のようなお米の旅…。美しい写真とやさしい言葉で、満喫させていただきました。子供たちも、私の読み聞かせを興味深げに聞いていました。ごはんがもっと味わい深く、ありがたく感じられるようなそんな本でした。ありがとうございました。

こんなにおいしそうな本はありません。おばあちゃんのたいたごはん、ほんとにおいしそうです。実はまだ子どもには読んであげていないのですが、どの位の子どもでも、この写真と文章の絶妙な組み合わせが、受けいれて十分わかってくれる気がしました。これから少しずつ読みきかせてごはん派を増やしたいです!

パラパラとめくった時に「少し地味な写真だなぁ、なんで働いている人がうつってないのかなぁ」と田んぼで働いていたことのあるわたしは思いました。とても手をかけて育てるから(わたしは66歳)。ところがところが!文章がつくと地味目な色の写真がステキに生き生きしてきて「うーん、なるほど」これはすばらしい言葉だなぁと!

詩がとてもすてきです。あたりまえのことだけど、こんなことばにであうとホッとします。写真はごはんを稲をこんなふうに写したなんて、見入ってしまいました。ことにごはんが、本からとびだしてくるみたいです。

いつもご飯を残す、食べることにあまり関心のない次男に読み聞かせしたところ、興味をもったようでした。読み終わってすぐにもう一回! と言われたのは親としてうれしいことです。

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