雑草のくらし

あき地の五年間

雑草の世界の5年間を描いた観察絵本

植物はどんなくらしをしているのか? それを知るため、多種多様な雑草が、ひとつの空き地の中でくらす世界を、5年にわたって観察をつづけました。草が芽ばえ、花を咲かせ、実をむすび、そして枯れていく様子を、雨の日も暑い夏の日も、じっと見つめつづけた著者が描く、雑草の観察絵本。季節によって変わる多数の雑草や、その雑草に寄ってくる昆虫たちの姿が詳細に描かれ、今まで想像したこともない雑草の世界がくりひろげられます。

  • 読んであげるなら
    5・6才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥2,530(税込)
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基本情報

カテゴリ
かがく・図鑑
ページ数
64ページ
サイズ
29×30cm
初版年月日
1985年04月30日
シリーズ
福音館の科学
ISBN
978-4-8340-0236-2
テーマ
新緑/春の散歩 身近な自然

みんなの感想(3件)

令和二年、世界中がコロナで大変な時期にTVでたまたま目にしたおばあちゃま、甲斐信枝さん。こんなに自然を愛して絵を描いている姿に感動して、書店であるのを買いました。美しい絵と心があります。自然を大切にする人間ばかりだったら、コロナはなかったかも!!

絵が美しく、孫には早いのではと思いましたが、身近に田んぼあぜ道があり、興味を持ってほしいと思い購入しました。今では自分で雑草の絵を描き、本も作りたいと言っています。カラスノエンドウ、スイバとか少しずつ名前を覚えています。毎日のように草、花を描き遊んでいます。

甲斐信枝さんの絵本は植物、生き物に対しての観察力が素晴らしく、いつも「へぇ~そうだったんだ」と思うことばかりで、びっくりすることが毎日の発見となり四季の草花に目を向けることが多くなり、子育てに大変役立っております。ですから昔の本でも、また新しくしたいと思い買いました。やさしいやさしい植物画、やさしいやさしいおひとがらだったのでしょうか。絵本でありながら科学の本でもあります。とくにおとこのこにぴったりの絵本なのです。

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