思ったとおり、春の訪れを感じる、春の季節にぴったりの絵本でした!大きなクマさんと小さなヤマネくんシリーズは、書店での衝動買いが出会いでした。この本もずっとほしかったのですが、春の季節になるまで待とうと思い我慢して購入しました。待ったかいのあったお話でした。絵本を読んでいて、肌で日差しが温かくなっているのを感じるような気分になりました。シリーズ4作目がでるとのこと。楽しみにしています。
めざめのもりのいちだいじ
おおきなクマさんとちいさなヤマネくん
まだまだ雪が残る早春の森。冬眠から目ざめたヤマネくんはミツバチさんの巣が崖からおちそうになっているのを見つけます。雪解け水で地面がゆるんで崩れかかり、巣を作っている木が崖下におちそうになっているのです。ヤマネくんはクマさんに助けてもらおうとするのですが、クマさんは冬眠からさめてはくれません。ヤマネくんはクマさんをおこそうと走り回るのですが……。本書の中には、雪がとけ、生命が目覚める「春」の空気がいっぱい詰まっています。この本を読んで、春のおとずれを満喫してください。
- 読んであげるなら
4才から - 自分で読むなら
小学低学年から
¥1,320(税込)