5歳と2歳の娘がだんごむしにはまっていて、家で観察したり、毎朝毎夕つかまえたりしています。だんごむしの様子や形態がちゃんとしていて、オスとメスの描き分けがしっかりしているのが嬉しかったです。また、ワラジムシについても同様に特徴を描き分けていることで、2回目以降は最初のページからワラジムシを見つけて「あ!ワラジムシもいた!」と娘らは喜んでいます。澤口さんの文章も優しさにあふれていてとても良かったです。
だんごむしの おうち
だんごむしと仲よくなれるヒントがいっぱい!
だんごむし、いっぱいみつけたよ。じめんにまるをかいて、「はいっ、ここがだんごむしのおうち」。あっ、そとにでちゃだめ!! おうちから出ようとするだんごむしは、指先で軽くつついておだんごに。そして、ころころ転がして、ふたたびおうちの真ん中へ。はい、おかえりなさい。……あれ? このだんごむしは、なかなかおだんごにならないよ。
- 読んであげるなら
3才から - 自分で読むなら
小学低学年から
¥1,100(税込)