きゃべつばたけの ぴょこり
ふしぎな生きもの「ぴょこり」の大変身
キャベツの葉っぱの裏がわに、ふしぎな形をしたものがくっついています。アリがちょんちょんとつつくと「ぴょこり」、カメムシがとんとんとたたいても「ぴょこり」と動きます。どうやら生きているようです。雨が降りはじめると虫たちはあわてて逃げていきますが、ぴょこりは葉っぱにはりついたまま、ぴくりともしません。雨がやみ、朝がくると、ぴょこりの背中がぴりっと裂けて何かが出てきました。それは、1匹のチョウでした。
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読んであげるなら
3才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 990円(税込) |
ページ数 | : 24ページ |
サイズ | : 21×24cm |
初版年月日 | : 2017年05月20日 |
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ISBN | : 978-4-8340-8332-3 |
シリーズ | : 幼児絵本ふしぎなたね |
その他の仕様 +
みんなの感想(3件)
やさしいタッチの絵にリズムのよい文、大人の方がひかれてしまいました。虫のことがよく分かりよい本ですね。
ヨブスケさん
お子さんの年齢:3才
「なんかへんなもの」「ぴょこり」という目線が息子たちの目線と近いようで、とても気に入っていました。2冊が対になっているのも、物語が広がってお気に入りです。
ゆっこさん
お子さんの年齢:2才
NHKスペシャルで甲斐さんの作品作りの様子を見て、作品を検索してみました。園児との散歩の中でアリやちょうちょなど身近な虫、たんぽぽなど細かく表現してあり、子どもたちともゆーっくりじっくりと見ていきたいと思っています。作品の繊細さに脱帽です。
たまさんさん
お子さんの年齢:2才
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