みみをすます

暗唱にぴったりの長編ひらがな詩集

「みみをすます きのうの あまだれに みみをすます……」「あなたは だれ? わたしではない あなた あのひとでもない あなた……」すべての人の心にそっと入りこむ和語のしなやかなリズムは、目で追うだけでその情景が浮かんできそうです。長編のひらがな詩を6編収録した詩集です。やさしい言葉を紡ぐ谷川俊太郎さんと、装丁・イラストの柳生弦一郎さんコンビで届けます。

  • 読んであげるなら
  • 自分で読むなら
    小学中学年から
¥1,760(税込)
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基本情報

カテゴリ
読みもの
ページ数
184ページ
サイズ
21×19cm
初版年月日
1982年06月30日
ISBN
978-4-8340-0889-0
テーマ
ほっと一息つきたいときに/【6年生・東京書籍】 国語教科書採用R6

みんなの感想(3件)

谷川俊太郎さんの本は、たくさん読ませて頂きました。私の好きな作者です。この本は店頭で見て思わず手に取り迷うことなく購入しました。最近点字を学び始め、ボランティアで点訳しています。この本を点訳にして、どなたかに読んで頂けたらと思っています。好きな作者はたくさん、いもとようこさん、五味太郎さん、星野道夫さんetc。幼い頃から母がたくさんの絵本や児童書を与えてくれて、大人になっても本好きは続いています。

ぼくは本がすきです。みみをすますは何をあらわしているのかよくわかりました。

楽しく拝読させていただきました。私もこの年齢になりますと、ご本の中にもありますが、生まれて育ってきた過程がフツフツと想い出されました。楽しかったこと、悩み苦しんだことも顔を出しましたが、過ぎ去りてみればたぶん「まあるくなる心」を作り上げてきたように思います。拝読後、とってもさわやかな心になりました!ありがとうございます!

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