どうながのプレッツェル
胴長犬・プレッツェルの、愉快なプロポーズ大作戦
5月のある朝、5匹のダックスフントが生まれました。そのうちの1匹がプレッツェルでした。5匹ともすくすく育ちましたが、プレッツェルの胴体が急に伸びはじめました。胴が長ければ長いほど、立派なダックスフント。プレッツェルは、ドッグショーで優勝しました。でも、大好きなグレタはつれない態度。そこで、骨やボールをプレゼントして、プロポーズしますが、なかなかうまくいきません。そんなあるとき、グレタが穴に落っこちて……。
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読んであげるなら
4才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 1,320円(税込) |
ページ数 | : 32ページ |
サイズ | : 26×20cm |
初版年月日 | : 1978年10月20日 |
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ISBN | : 978-4-8340-0731-2 |
シリーズ | : 世界傑作絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
私の勝手なイメージで恐縮ですが、プレッツェルもグレタもポジティブで陽気でおちゃめなアメリカの絵本!という印象でした。読後感はさわやかハッピー!!
うーちゃんさん
お子さんの年齢:2才
大好きなグレタのハートを射止める為に、プレゼントをしたり、特技を披露したり、健気に頑張るプレッツェルが何とも言えず可愛らしく、動物好きな子でなくとも楽しめる絵本です。自分もダックスフントなのにも関わらず、「胴長は嫌い」とプレッツェルを冷たくあしらうグレタでしたが、工事用の穴に落ちたところをプレッツェルに助けられ、ようやく2人は結ばれます。タイミング良くグレタを救うことができたのも、彼が常にグレタを見守っていたからこそ。そして何よりプレッツェルが胴長だったから。でも助けられた後もなお、グレタは「あなたがどうながだからけっこんするんじゃないのよ」と意地を張ってみせます。そこがまた可愛いんですけどね。
くららさん
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