もっと おおきな たいほうを

自慢の大砲をもっている王様。これを撃ちたかったのですが、戦争がなかったので撃つことができませんでした。ある時王様は、キツネが川で勝手にさかなをとっていると聞き、大砲をドカンと打ち上げキツネを追い払いました。王様は撃つことができて大満足。ところがキツネは王様の大砲より大きな大砲をもって戻ってきました。そこで王様はもっと大きな大砲を造らせて川へもっていきます。けれども、キツネがもっと大きな大砲をもってきて……大砲くらべは、どんどんエスカレートしていきます。

  • 読んであげるなら
    3才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,100(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
32ページ
サイズ
20×27cm
初版年月日
2009年11月10日
ISBN
978-4-8340-2475-3
テーマ

みんなの感想(2件)

小学校で2年生への読み聞かせで読みました。王さまとキツネが次々と大きなたいほうを持ってくる。また大きなたいほう、また大きなたいほうと出てくると、子どもたちは大喜びで笑っていました。そして、この作品にはただ面白いだけではない大切なメッセージがこめられています。とても素敵な絵本だと思いました。ただ、読み聞かせに使うには本がやや小さいです。ユーモアのある王さまたちの姿が、離れているとよく見えません。これからも子どもたちへの読み聞かせにも使いたい素晴らしい絵本です。ぜひ、大型化をお願いします!

図書館で一人で読みながら声に出して笑ってしまいました。本当に面白い!でも、大切なメッセージがあります。おとなも子どもも感じ取ると思います。集団での読み聞かせに使いたいですが、登場人物のユーモラスな表情や動き、ピンクのさかなもよく見てほしい。ぜひ、こどものとも劇場(大型絵本)にしてください。

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