あいうえおの本
「あ」はあんぱん、「い」はいえ……、左ページにはひらがなが、そして右ページにはその文字で始まるものの絵が、1見開きごとに描かれます。木で組み立てられ、木目まで美しく描かれたひらがなの文字と、どこかなつかしい日本の伝統的な形の絵がみごとに結びつきます。さらに、ページのまわりには文字に関連した飾りも描かれ、その中にも絵が隠れています。字を覚えるためではなく、ことばの美しさを感じることのできる1冊です。
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読んであげるなら
4才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 1,650円(税込) |
ページ数 | : 104ページ |
サイズ | : 22×20cm |
初版年月日 | : 1976年02月20日 |
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ISBN | : 978-4-8340-0461-8 |
シリーズ | : 安野光雅の絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(3件)
私の母からプレゼントされました。思わずさわりたくなるようなステキな本です。何よりもなかなか難しいので、子どもにたくさんの事を教えてあげられて満足しています!!
北口 理乃さん
お子さんの年齢:3才
30年前に小学校入学祝いにもらって親しんでいた本。今はひらがなを覚えはじめたこどもたちが楽しくながめています。見開きの左頁には美しい(ちょっとひねくれた)木目のひらがな。右頁には挿絵、これも遊びと工夫が凝らされていて、さらに文字と絵のまわりのかざり罫も頁ごとにその音で始まるものがあれこれ描き込まれています。こどもはもちろん大人が見ても見飽きることのない、みごとな作品です。
NORISさん
もうすぐ3歳の息子に,まだ早いかなぁと思いつつあんぱんの「あ」とか言っていたら「次は?」「次は?」とせがむので,一通り説明していたら,「や」の隣の絵が「やきいも」だったのに,「これ,さつまいも?さつまいもの「や」?」と言い出して。。。さては,こいつ読めるな。。。その後,積み木の絵を見て「ブロックのつ」いつのまに。。。子どもは侮れない。
しのぴーさん
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