せなか町から、ずっと

わしは、何百年も海の上を漂っている。その姿は、マンタと呼ばれるおおきなえいに似ているらしい。とにかくわしはおおきくて、わしにくらべたら、クジラはまるで小魚のよう。これから話すのは、ぜんぶ、わしのせなかにできた「せなか町」で起こったこと。あまのじゃくなカーテン、少女の涙からうまれた極上のハチミツ、はこからちっとも出てこようとしないネコ。ちいさくてささやかだけれど、どれもとびきりふしぎなお話なんじゃ。

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    小学中学年から
¥1,540(税込)
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基本情報

カテゴリ
読みもの
ページ数
200ページ
サイズ
20×14cm
初版年月日
2016年06月20日
ISBN
978-4-8340-8267-8
テーマ
小学中学年からの読みもの/【3年生・光村図書】 国語教科書採用R6

みんなの感想(1件)

タイトルが「お!」と思うもので、ずっと気になっていました。junaidaさんだし、斉藤倫さんだし、ためし読みもせずにお迎えしました。景色が、音が、色が、ふゎ~っと浮かび、読んでいくのが楽しかったです。短いのもとても良いです。ひとつずつ、また読みたくなりました。きっとこれから先も、またちょくちょくそうなるような気がします。小6の息子も好きそうなので、テーブルの上に置いておきます。

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