シンドローム

八幡山に落下し、深く巨大な穴を残して消えた謎の火球。ほどなくして、ぼくの住む町のあちこちで、大規模な陥没が起こる。 破滅の気配がする。それでもぼくは、中間試験のことが、そして、久保田との距離が気になって仕方がない。ゆるやかに彼女と距離を縮めながら、この状況を制御し、迷妄を乗りこなそうとしている。 静かに迫る危機を前に、高校生のぼくが送る日々を圧倒的なリアリティで描く、未だかつてない青春小説。

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    中学生から
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基本情報

カテゴリ
読みもの
ページ数
320ページ
サイズ
18×12cm
初版年月日
2015年01月15日
シリーズ
ボクラノSF
ISBN
978-4-8340-8137-4
テーマ

みんなの感想(2件)

前の方の感想を読んで、ああこの本児童書だったのか。と思いました。文庫版も購入しましたが西村ツチカさんによる挿絵がたくさん入っていて素晴らしいので絶対にこちらがおすすめです。この主人公の中二病的自意識過剰な鬱陶しさを楽しめるのは同年代の子たちよりもこの年代を通り過ぎた後だと確信的に描いていると思うので、児童書としては意地が悪いと思います。でも児童向けに書かれた児童書なんて児童は興味ないですよね。

「バーナード嬢、曰く」というマンガで紹介されていたので拝読しました。久しぶりに児童書を読み楽しませていただきました。

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