しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん
「しきぶとんさんかけぶとんさんまくらさんあさまでよろしくおねがいしますあれこれいろいろたのみます」……夜、眠りにつく前のひととき。男の子はぐっすり眠れますようにと、しきぶとん、かけぶとん、まくら、の寝具たちにそっとお願いをします。彼らは「まかせろまかせろおれにまかせろ」と男の子を優しく、暖かく、包み込んでくれるのでした。漫画家・高野文子が子どもたちにおくる、お休みなさいの絵本。
-
読んであげるなら
2才から
-
自分で読むなら
―
カテゴリ | : 絵本 |
---|---|
定価 | : 990円(税込) |
ページ数 | : 24ページ |
サイズ | : 22×21cm |
初版年月日 | : 2014年02月10日 |
---|---|
ISBN | : 978-4-8340-8049-0 |
シリーズ | : 幼児絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
親が高野文子さんのファンで購入しました。絵や色づかいの美しさはもちろんのこと、しきぶとんさん、かけぶとんさん、まくらさんの頼もしいこと! 子どもの読書の入門になってくれれば嬉しいです。
古田 青葉さん
お子さんの年齢:0才
本当にこの本がハードブックになるのを楽しみに待っていました!高野さんに白羽の矢を立てた編集さんに大感謝です!こどもにとって、眠るのはとっても大事だけど、遊ぶのが仕事のこどもたちにとって眠るというのはあんまり嬉しくない事。そして暗い部屋も怖いし、眠ってしまった時自分がどうなってるのか分からないのも怖い。そんなこどもたちにとって、お布団たちは自分を守ってくれるものになり得るんだなぁと再発見させてもらった一冊。小さな子も大きな子もそして大人もこの1冊で眠る事が楽しくなります。ちなみにわが家ではこれが月刊絵本で届いた時に中に挟んである「絵本のたのしみ」に高野さんが書かれていた唱え言葉「寝るぞ根太 頼むぞ垂木 梁も聞け 何事ぞあらば 起こせ屋根棟」というのがあっという間に定着しました♪今でもなにかあったら唱えています。
くうごgogoさん
感想を書き込む