この本の登場人物が自分の家族構成と同じで、更に「朝、父が自転車で送り、夕方母が歩いて迎えに行く」というのも同じです。子どもが大きくなった時、なつかしく見返せるだろうなーと思い購入しました。30年以上前の本というのもビックリです!
基本情報
- カテゴリ
- 絵本
- ページ数
- 32ページ
- サイズ
- 20×27cm
- 初版年月日
- 1985年04月01日
- シリーズ
- こどものとも絵本
- ISBN
- 978-4-8340-0182-2
- テーマ
- 入園入学/家族
みんなの感想(5件)
おとうさんの自転車で保育園へ。一日過ごして、帰りはおかあさんと歩いて(あちこち寄り道たっぷりで!)。会話のなにげなさとたのしさはさすが神沢利子さん。そして、行き(朝)と帰り(夕方)の通りの店の様子と場面の切り取り方の違い、なにげないポスター、こどもたちのしぐさや表情・・・細かいところまで描きこまれて遊び心もたっぷりの林明子ワールドがたのしめます。
なおちゃんが保育園に行って帰るまでの一日が描かれています。園まで送るのは絵描きのお父さん、お迎えにはお勤め帰りのお母さん。我が家の末っ子が、なおちゃんと同じくらいなので親子ともに共感しながら読みました。
私は林さんの絵が大好きなので、絵を見ているだけでもなんだか心が温かくなります。この絵の町並みや様子は少し古いんですが、そこが平成生まれの私にもどこか懐かしさを感じるような温かみがあります。私が幼稚園に通っていたのはずいぶん前の話になってしまいますが・・・私もこんな風に帰り道に幼稚園での出来事を話したり、夜ごはんのおかずを買いに行ったりする他愛もないことが楽しかった思い出があります。大人でも懐かしみながら楽しめる本だと思います。
お父さんが子供を保育園に送ってから、お母さんがお迎えするまでの1日が、子供の目線で描かれています。主人公の女の子が元気に保育園にかよっている様子を、たばこ屋のおばあちゃんがいつも見守っています。この作品が20数年前のものだからか、とても懐かしく、あたたかく感じられる作品です。これから保育園へ通う息子へ読んであげるのには丁度よかったです。
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