しょうとのおにたいじ

日本の昔話

大切なたまごを鬼に食べられてしまった“しょうと”(ホオジロ)が、どんぐりや蟹、牛や臼と協力して、鬼退治を果たします。なじみ深いストーリーが、直接語り手から聞いたお話をもとに、生き生きと語られます。そして、日本の古い文化を愛する画家が、子どもたちのために心をこめて描いた絵は、豊かな表情と深い味わい兼ね備えています。現代の子どもたちにぜひ出合ってほしい、日本昔話の傑作絵本です。

  • 読んであげるなら
    3才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥990(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
32ページ
サイズ
27×20cm
初版年月日
2010年01月15日
ISBN
978-4-8340-2479-1
テーマ
鬼の本

みんなの感想(1件)

広島で毎日こどもたちと絵本の世界で楽しんでいる保育園としては見逃すことのできない一冊です!月刊誌で出た時のものを大切に大切にして何年も子供らに読んできましたさるかにに似てるけど鬼がしょうとの卵を つるっと飲んでたぁっと逃げるとか広島弁の醍醐味を味わえる一冊!あまりの鬼の意地悪さに 歯がみするこどもたち。どうして赤鬼1匹しか退治しないのか親たちはなかなか気づきませんが こどもはすぐに分かりましたよ今年の運動会では 運動会自体を「しょうとのおにたいじ」で仕立て年長さんが しょうとに各学年の子たちが 蟹や蜂になって「おにのやかたはどこかいのぉ~」と言いながら歩くと会場に来てくださったご家族のみなさんが「鬼の屋形はこの奥の奥~~」と答えてくださったのですよ♪こどもらは どんぐりが言う「小さい者は知恵を使わにゃぁ」が何より大好きになり本当に 夏の終わりから ずっと しょうとと過ごしました。でも こんな名作を手にすることがもうできなくて残念でたまらなかったのですが ハードブックになるんですね!園のみんなで大喜びです!

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