もりのなか
動物たちと男の子の森での幻想的な出来事
ラッパをもって森に散歩にでかけた男の子は、ライオン、ゾウ、クマと、いろいろな動物たちに出会います。男の子はラッパをふきながら、みんなと行列をつくって森をお散歩。そして森の中で、かくれんぼをはじめますが、男の子が鬼をしているうちに、動物たちは姿を消していました。かわりに現れたのは、お父さん。「またこんどまでまっていてくれるよ」、お父さんはそういうと男の子を肩車にのせて、おうちに帰っていきました。
-
読んであげるなら
2才から
-
自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
---|---|
定価 | : 1,100円(税込) |
ページ数 | : 40ページ |
サイズ | : 19×26cm |
初版年月日 | : 1963年12月20日 |
---|---|
ISBN | : 978-4-8340-0016-0 |
シリーズ | : 世界傑作絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(17件)
どうぶつがたったり、ようふくをもっているところがおもしろいなとおもいました。
そうくんさん
お子さんの年齢:5・6才
かみのぼうしをかぶり、あたらしいらっぱをもってぼくが出会ったものは、ゆめ・あい・楽しさ・そしてやさしさ「さようならぁ、みんなまっててね、またこんど、さんぽにきたとき、さがすからね!」ほら、みぃつけた!!
りんさん
古典的な絵でらいおん、ぞう、くま、かんがるー、こうのとり、さる、そして最後にうさぎがラッパを持ったぼくについて来る。7種類豪華メンバーの動物達です。でも、かくれんぼしていたら、出てきたのはぼくのおとうさんだけ。一見単純に見える筋ですが最後のトリのかくれんぼががきいていて“もういいよ”で豪華な7種類の動物が去っていなくなり、おとうさん登場。なかなか筋ごたえのあるダイナミックな構成です。さすが!
田尻 比呂子さん
お子さんの年齢:4才
動物や持ちものの名前をきいたり、自分でページをめくって楽しんでいます。読み終わったあと一緒に「おさんぽ」や「かくれんぼ」と言って、家の中で動物やお父さんを探したりしました。購入前から、職場の保育園においてあり、静かでやわらかい雰囲気が人気でした!
みーママさん
お子さんの年齢:3才
毎月届く絵本で“もりのなか”に出逢いました。届いてすぐ娘は表紙をながめて、かわいい!よんでよんで! と言ってきました。3歳3カ月になって、けっこう長いお話も集中してさいごまでじっくりたのしめることができるようになりました。その日の数時間後、自分で作詞作曲して即興でうたっていた歌は、このもりのなかに出てくる動物たちで、とても感心していました。娘はとても気に入ったようです。
レイさん
お子さんの年齢:3才
もりのなかで、いろいろな動物と出会い…すすんでいく話には次は…という期待が持てワクワクします。
ニャンさん
お子さんの年齢:3才
子どもの目線になるってこういうことかなとあたたかい気持ちになりました。私自身があまり絵本を読んでもらった記憶がないのですが、自身のない子育ての一助になるような絵本ばかりで、本当にありがたく思っております。
カスタネットさん
お子さんの年齢:3才
胎児に読みきかせしました。この絵本は恩師に「赤ちゃんにはまず、白黒の絵でならしていったら良いよ」と言われ、カワイイ、イラストの絵本をプレゼントしてもらいました。内容も、私が読んでも楽しめて、絵本って子ども~大人まで誰もがワクワクするものだと、あらためて感じることができました。やわらかい、温かい雰囲気で、生まれてきた赤ちゃんに繰り返し読みます!!動物と自然が好きになりそうです。ありがとうございます。
くまさんさん
本屋さんで猛烈にオススメ頂きました。動物たちの表情と仕草がいきいきとして魅力的です。私はセーターを着るゾウの背中がいいなと思いました。絵は白黒で、文章も多くを語りませんが、だからこそ、想像が広がる絵本です。特にウサギを見ていると、いろんな事を考えてしまいますね。
バタ姉さん
私自身、子どもの頃に読んだ記憶がありました。「ステイ ホーム」で家にいることが多く、私自身いろんな絵本をよみきかせして楽しんでいます。これからも、親子楽しくすごせる絵本をまっています。
ビオラさん
お子さんの年齢:3才
昨年、15年間一緒に暮らした愛犬を亡くし、思い出をふり返ったとき、毎日の散歩は私を自然にかえらせてくれた不思議な時間でした。季節のうつりかわりを感じたり、人々とのふれ合いがあったり…「もりのなか」を読むと、愛犬との散歩を思い出すのと、自分の中のpureなものが、お腹の中からわきおこってくるのです。
原田美紀さん
図書館で働く知り合いから出産のお祝いでいただきました。0歳4ヶ月の男の子なので、まだおはなしはじっと静かに聴くだけかなと思っていたら、ページをめくるたびじーっと絵を見つめていました。いつか「ぼく」のようにたくさんの仲間と出会い、たのしいお散歩をする日が来るのかなと、私もワクワクしました。これからたくさん一緒に読みたいです!
せいちゃんママさん
お子さんの年齢:0才
自然と読む声が静かになる落ちつく作品でした。子どもは保育園で読んでもらっているようで、この本が大好きです。
ユウさん
お子さんの年齢:2才
図書館で息子が選んできたのが、読むきっかけでした。かわいらしい動物の絵とくり返しの文章の調子が心地良いのか、いつも静かに読みきかせをきいていました。(息子本人も森の中でさんぽについていっているように)動物たちの様子やせりふ、男の子と動物たちのやりとりがとても優しくて少し愉快で、読んでいる方もひきこまれてしまいます。最後に出てくるお父さんもやっぱり優しくて、嬉しくなりました。(自分だったら、早く帰るよ!とか言ってしまいそう)何度も図書館で借りたので購入し、いつでも読めるようになりました。優しくて、ちょっぴりさびしくて、不思議な雰囲気のこの本が大好きです。
おはぎさん
お子さんの年齢:3才
黒一色の版画ですが、それがいいんです。 「もりのなか」と聞いて、何を想像しますか? その頭に浮かんだものから、連想するものは? 森は無限の空想世界です。 この作品を楽しく読んだ子ども達は、草木が風にそよぎ、動物達の鳴き声が響く、色彩豊かな森をみつけることでしょう。絵本というもののひとつの定義が、この本によってなされる気がします。 森は、訪れるたびに表情を変えるでしょう。
あおくまさん
白黒なのに、描かれている世界がとってもにぎやかに感じる、不思議な絵本です。動物が次々に現れて、身支度や準備をして付いて来る。それだけなのに、なんてわくわくしちゃうんでしょうね。ロンドン橋や、はんかちおとし、なんて身近な遊びが出てくるのも嬉しいです。長男(4歳)も次男(1歳半)も一緒に楽しめています。
m-sheepさん
白黒の絵だったので今までタイトルは知っていたのですがなかなか読まなかった絵本です。でも書かれたのもずいぶん昔だし絶対に読んではおきたかった本だったのでたまたま図書館で見つけたので読んでみたところ想像以上に面白かったです。子供も白黒というところを全く気にせずに聞き入っていたし、私はどうしてウサギはしゃべらないで男の子のすぐ後についていってるの?とかラストで男の子もお父さんと帰ってしまって誰もいないページではどこかに動物さんたちが隠れているのでは?とかいろいろ考えたりできて楽しかったです。続編もあるようなのでこれまた読んでみたいです。
まおるさん
もっとみる
とじる
感想を書き込む