保育園で「おすすめ絵本」の展示と貸出を行っております。『おおかみと七ひきのこやぎ』保育園にはダイジェスト版しかなかったので、本屋さんの店員さんに尋ねたところ、タブレットに表示されるのはアニメ版ばかり…。自分で捜しました。ホフマンの絵本を!絶版になってほしくない絵本です。
基本情報
- カテゴリ
- 絵本
- ページ数
- 32ページ
- サイズ
- 22×30cm
- 初版年月日
- 1967年04月01日
- シリーズ
- 世界傑作絵本
- ISBN
- 978-4-8340-0094-8
- テーマ
- ロングセラー/【1年生・光村図書】 国語教科書採用R6/【1年生・学校図書】 国語教科書採用R2/【2年生・教育出版】 国語教科書採用R6/100刷を超えた本
みんなの感想(8件)
瀬田貞二さんの訳の昔からあるこの絵にひかれて購入しました。4歳~とかいてあり、2歳の子にも読ませたいと思ったのですが、最後おおかみが死んでやきがうれしくておどるというところは、そのまま読んでも大丈夫なのか悩み、まだ読み聞かせていません。
全体の色調がおちついていて好みにぴったり、見返しもすてき。ホフマンの原画展では、ご本人そっくりの粉屋のおじさんがいたのですが、絵本には登場してなくて、ちょっぴり残念でした。
私が幼い頃に母が、図書館で借りて読んでくれました。今回娘に読んであげたところ「やぎさん、食べられちゃった…」と少し怖そうでしたが、おもしろかったようで何度も何度も読んでとせがまれています。
母親になった私が、子どもの頃に読んでもらっていたこの本を娘(保育園児)に読んであげると、既に保育園で読んでもらっていたようで、内容を覚えていました。「もし、オオカミが来たら花(娘)だったら、どこにかくれる?」「ママは?」など、楽しく話しながら読みました。
とっても楽しい本をありがとう。福音館書店の本を楽しくよんでます。
フェリックス・ホフマンの絵がいいです。有名な話なので、さまざまな絵本が出ていると思います。なかには子どもに媚びたような、かわいらしい漫画っぽい絵のものも。実際子どもは書店でそのようなかわいいのを欲しがることもあります。でも、買って手元に長く置くものは、やはり美しく味わいのある絵のものにしたい。一見派手でも可愛くもない、むしろリアルな狼の表情など怖いくらいですがどのページも完成度が高く、ほれぼれしてしまいます。
友人ともうすぐ4歳になる彼女の娘さんは毎朝、この絵本にそった劇を上演するそうです。黒い子、斑の子、足が黒い子と7匹のやぎもそれぞれが、おおかみのニセの白い手が子やぎ側の視点から描かれ、ホフマンの挿絵の素晴らしさを実感します。
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