おもち
おもちを焼いて食べる喜びを木版画で描きます
おもちを焼きましょう。網の上におもちをのせて、さあ焼こう。じりじりじりじり、おもちがだんだん熱くなる。ちりちりちりり、ほんのり裏が焼けてきた。もう焼けたかな? まあだまだ、もう少し――。おもちに焼き色がつき、ふくらむ様子を美しい木版画で描きます。おもちが焼けたら、磯辺焼きに、あんこもち、きなこもち、おいしそうなおもちをたくさん作って、さあどうぞ召し上がれ。おもちを焼いて食べるうれしさ、楽しさがつまった絵本です。
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読んであげるなら
2才から
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自分で読むなら
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カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 990円(税込) |
ページ数 | : 24ページ |
サイズ | : 22×21cm |
初版年月日 | : 2021年11月20日 |
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ISBN | : 978-4-8340-8635-5 |
シリーズ | : 幼児絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(6件)
いろんなおもちのしゅるいがあっておもしろい。ぷくぷくやけてきたところがおもしろい。おわり。
おもち大すきさん
お子さんの年齢:小学低学年
小学校の2年生に読みました。「おもち」の焼けた様子を知らないのか?表紙を見せた時の第一声が「もちの上にバニラアイスがのってる~なんで~」と言った子がいました。「おもち」がゆっくり焼けていく様子に「エ~」や「おいしそう」 「ひっくり返すんだァ~」等…読んでいるこちらの方がおどろく様な言葉がたくさんでした。この体験がまた、子ども達に本を届けたい!と思わせてくれます。やはり絵本の力はすごいです。これからも素敵な本をお願いします。
佐賀の空さん
お子さんの年齢:小学低学年
お正月や冬の季節を絵本で知り、雰囲気を味わえたら良いなあと思い、絵本読み聞かせ時に使用しています。絵より、おもちのにおいやいろりのあたたかさが伝わる良い絵本だと思います。“あったかい”と絵に(いろり)手をあてたり、“ふぅーふぅー”とおもちのふんわりさやおいしさを味わって読み聞かせると、子どももじぃーと見ています。
糸数 しのぶさん
お子さんの年齢:1才
彦坂有紀さんともりといずみさんの絵本のシリーズに、親子でハマっています。ホットケーキMIXやフィナンシェMIXも一目で二人の作風だと分かるので、すぐ買ってしまいました。実は絵本のシリーズを全てそろえております。
平松 茉奈さん
お子さんの年齢:3才
こどものとも年少版の頃から楽しく読ませていただいていました。おもちが焼けるリアルでおいしそうな様子、あたたかみのある木版の絵とリズムの良い言葉、読みきかせにこれからも長く使わせていただきたいと思います。リクエストですが秋野不矩さんの「きんいろのしか」と降矢ななさんの「まゆとブカブカブー」は読みきかせに多く使います。是非復刻をお願いします。
hanaさん
お子さんの年齢:4才
育児の合間に子育て支援センターで0~3歳児に読み聞かせをしています。
お正月を感じる、小さな子でも楽しめる絵本を探していて、この本を図書館で見つけました。
木版画がおもちのぷっくらと焼ける様子、やわらかさをよく表していて、とてもおいしそうです。
彦坂さん、もりとさんの絵本なら間違いないですね。
手元に置きたかったのですが、既に月刊誌は絶版になっていました。
今回、ハードカバーになってうれしいです!
あーるさん
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