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街どろぼう

ほしいものが、あった。

山の上に巨人がひとりきりで住んでいました。ある晩、ふもとの街におりていき、一軒の家をこっそり持ち帰るのですが……。『Michi』『の』『怪物園』のjunaidaが送る、巨人の小さな物語。

  • 読んであげるなら

  • 自分で読むなら

    小学低学年から

カテゴリ : 絵本
定価 : 1,650円(税込)
ページ数 : 31ページ
サイズ : 20×15cm
初版年月日 : 2021年07月10日
ISBN : 978-4-8340-8622-5
シリーズ 福音館の単行本

その他の仕様 +

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みんなの感想(65件)

  • 友達も家族もいない大きな巨人は、とうとうさびしくてさびしくて、街に下りていき、毎日毎日家を持ってくる作業をくりかえした。なので、山のてっぺんは小さな村(町)ができましたが、巨人はなぜかさみしくて街へ下りていき、だれからも選ばれなかった。1人の少年がいて、巨人はおもい、その後、1人の少年と巨人はいっしょにくらせたことがよかったなと思いました。また、巨人にとってうれしそうだなと思いました。このまま、巨人と少年の楽しい日々がつづくといいなと思いました。また、この本の全体の感想は、少しさみしい部分もありましたが、最後はハッピーエンドだなと思いました。

    せりりんさん
    お子さんの年齢:小学中学年

  • 気になって読んで見たところ、色々な感情をいだかせてもらいました。連れて来られた住人は、皆巨人のことを怖がることなく受けいれている、と思い優しい住人であるのかなと思ったり、巨人を良いように利用しているだけなのではないかな、と思ったりしました。しかし巨人が最後、山から降りて淋しさを埋める事は出来ないことを知って、一軒の家の子どもと仲良く友達になれたことは良かったと思います。自分は小中高専と友達が多くいましたが、27歳でもう友達と呼べる人は3~4人です。たった3~4人の友達がいれば十分だなと思わせてくださいました。また一つの行動で大切な友達が出来た巨人には、幸せな気持ちにさせてもらいました。自分は今、夢を追っています。その夢のために頑張ろうと思います。

    #91さん

  • 子どもの頃から絵本が好きで、大人になった今でも書店の絵本コーナーをのぞきに行っています。今回たまたま『街どろぼう』を見つけ、表紙に惹かれて手に取りました。私は夜のおはなしの絵本しか買いません。あまり理由は考えたことはないのですが、色合いが好きです。『街どろぼう』も青が基調になっていて内容もとても好きな作品でした。布張りの表紙も珍しく、素敵だと思いました。夜がメインのおはなしは、大人も楽しめるものが多いのかな、とも思います。大人になってもこういう出会いがあるから書店に行くのをやめられません。これからも素敵な絵本に出会えることを期待しています。いつもありがとうございます。

    Lirasさん

  • 読みながらとても考えさせられました。人は友達が多い事を良しとされます。でも数ではなく、本当にわかり合える人が居れば良いと私の常々感じている通りの内容で即買いました。独りの孤独より大勢の中の孤独の方が辛いと思います。

    はるさん

  • 装丁も素晴しく、まさに「大人の絵本」です。お話は、わかりやすく書かれている中で「孤独」とか「仲良くする」とかの意味を考えさせられる一冊です。青い表紙、落ちついた色調の絵。絵本のランキングもいつも上位に位置しているので、人気作品でもありますね。上質な絵本…今後も待っています。ちなみに『狐物語』も大好きです。ルナール可愛い。

    きょん子さん

  • ひとめ見て「すてきな表紙だなぁ」と「お部屋に飾りたい」と思いました。見た目と本のタイトルから怖いお話なのかなぁと思いましたが、優しさやさびしさを持った大男のお話でした。その先入観を持って読もうとした自分はまだまだだなぁと感じました…。本を読みおわって、本当に大切なことは物理的な満足ではなく「心が通じ合うこと」が一番しあわせを感じられるのかなぁと人生観を学びました。//好きな作者さん:喜多川秦さん 興味関心:宇宙、占い、絵本をつくること

    きなこさん

  • 学校の読書の時間に読みきれるので、大すきです。

    キャラメルさん
    お子さんの年齢:小学低学年

  • きょじんに ともだちができて うれしかった。

    鈴木 彩杜さん
    お子さんの年齢:5・6才

  • 妊娠がわかったあと、生まれてくる子どもに何か絵本をプレゼントしたいと思い書店に立ち寄ったところ、この絵本を見つけました。紺の背景に巨人が沢山の家をかかえている表紙が目をひき、ためし読みしてなぜ彼が「街どろぼう」になったのか、その経緯がわかって魅了され、すぐに購入したのを覚えています。巨人と少年はやっと理解し合えるすてきな友人を見つけたのだろうと思い、読み聞かせるたびに毎回感動しています。素敵な絵本をありがとうございます!

    ふみさん

  • この絵本は、表紙が少しかわっていて、大切にしたくなるような作りになっているのがすてきだなと思いました。毎日家をはこんでいくところと、にぎやかなのに一人ぽっちな気持ちになっているところに巨人の孤独感が出ていて好きになりました。junaidaさんの作品ははじめてでしたが、他の作品も読んでみたいなと思いました。ありがとうございました。右手と左手の服のもようがそれぞれちがうところがすきです。

    吉村 勇希さん

  • 『街どろぼう』の表紙がとっても素敵で、どうしても欲しくて購入しました。紺色の背景の透明感すら感じる美しい塗りムラや、調和した色どり、そこに箔を押したような金色のタイトルが高級感もあってカッコ良くて、一目惚れしてしまいました。装丁も美しくて、宝物の一冊です。物語も好きでした。『の』は書店の同じところに並んでいて、作家さんが同じなので手にして中をみてみたら、色の美しさ、絵の迫力を感じて、また一冊の中の絵のバリエーションも豊富で購入しました。見応えや、一冊の満足感があり、ずっと見入ってしまう綺麗な本だと思いました。洋服など工業製品を買う時とは違うワクワク感や幸福感を味わえる一冊に出会えて本当に良かったです。紙や印刷もとにかく魅力的で、物になった時の重厚感もしっかりある所が本気の物づくりを感じ、特別な一冊になっていると思います。ファンになりました!!!

    奏絵さん

  • 装丁が布で青でとても優しいです。絵本ですが、大人になっても読んでみたいし、いつでも手に取りたいインテリア本だと思いました。内容もとても深くて考えさせられます。心のさみしさは、心のつながりでしかうめられないんですよね。絵のタッチも色合いもとてもきれいです。人にプレゼントしたい1冊です。

    オリビアンさん

  • たまたま書店へ立ち寄り、絵本コーナーを何気なく見て回っていたら「街どろぼう」という怪しくもとても気になる絵本のタイトルが目に飛び込んできました。装本のカラーも、どろぼうの行為の時間帯を想像させるような深い夜のような色合いで、とても惹きつけられるものがありました。物語に登場する巨人は悪者どころか巨人らしからぬ寂しがり屋で、優しい心を持っているとしみじみ。どれだけ欲しいものを手に入れても巨人の心が満たされない気持ち、私たちの日々の生活の中でも同じような経験はあると思います。最後は巨人の心を満たす本当に大切な事柄を得て、私自身も気づかされるところがありました。

    ぴとりんごさん

  • たかいやまだから たいへんだとおもいます。

    松永 朔歩さん
    お子さんの年齢:5・6才

  • とても美しい本で、書店で手に取り一目惚れして購入しました。内容も心温まるストーリーで、大人も読める素晴らしい本です。(家の壁に飾るために棚を作らなくちゃと考えてしまうほど気に入っています)。もともと絵本が大好きで、気に入った本はついつい購入していますが、この本は大人向けなのではと考えてしまうほど美しく、奥の深い内容です。ぜひ沢山の大人の方に読んで欲しいと思います。

    YUKIさん

  • 小さな絵本屋さんで、偶然手に取りました。どんなに周囲に人がいても、自分に関心を持たれることがなければ、孤独なままなんだなと、胸が苦しくなりました。ちょうど今の自分に重なるところがあるような気がして、気づいたらレジへ向かっていた感じです。他人といるとわずらわしいこともあるけれど、楽しそうに笑って話しているのを見るとうらやんでしまう。どうして自分は、そうなれないの? “ふたりなかよく ずっといっしょにくらしました”というラストに救われました。いい歳をして泣けて仕方ありません。

    あっ子さん

  • junaidaさんへ 絵がすごくふしぎな感じがして、わたしもこんな絵がかけたらいいなと思います。わたしは、じつは絵画を習っているので、毎週金曜日に絵画教室をオンラインでやっています。ですが、学校が終わってくたくたになったお母さんとわたしなので、ときには絵画をとちゅうでやめてしまうときがあります。ですが、うまくできたときはとってもすっきりした気持ちや、たっせいかんがあります。だから絵画はとってもだいすきです。次にお話についてです。巨人は人が多ければ多いほど楽しくなると考えていましたが、実はそうではありませんでした。わたしは人が少なくても大切な人がいればそれはとってもしあわせだと思います。巨人が本当に大切な人と出あえてよかったなと思います。

    網 るり子さん
    お子さんの年齢:小学中学年

  • junaidaさんの描く絵が大好きです。街どろぼうでも細かいところまでステキで、じっくり見るのが楽しかったです。カバーや背表紙も美しくてワクワクしました。そして何より読み終わったあとに、ちょっとだけ孤独に感じることがあっても大丈夫と思えるこのお話は、とても心地が良いです。ステキな絵本をありがとうございます!

    みゆさん

  • 最初ページをめくった時「この巨人はどんどんいろんな家を山へ持って行き、みんなで暮らすのかな?」と思いましたが、予想外の展開でびっくりするとともに、とても心があたたかくなりました。junaidaさんの本は『の』から読み始め、この本で2冊目です。その緻密な絵だけでなく、内容も素敵でワクワクします。いつも娘と楽しく読んでいます。また『みち』も読んでみたいです。今後も応援しています。

    一葉さん

  • 街どろぼうは力もちで、あの少年が好きなんだなーと思いました。「ナイチンゲール」の本が好きです。「の」と言う本が好きです。

    馬渡 翼さん
    お子さんの年齢:小学低学年

  • 題名と表紙の絵が気になり購入しました。なんてすてきな本でしょう。最初の巨人の顔と最後の少年を頭にのせている巨人の顔のちがいにほっとします。ずっとずっと大切にしたい本です。

    菅野 千鶴子さん

  • junaidaさんの作品を読んだのはこれで3回目になります。一昨年の誕生日に友人からプレゼントでもらった「の」がjunaidaさんの作品との出会いになります。「の」はシンプルですが、読み手によって様々な想像ができて、子供から大人まで楽しめる作品だと思いました。先日TwitterでMOE絵本屋さん大賞の作品を知り「怪物園」を購入し、読みやすいストーリーと絵の美しさに感動し「街どろぼう」も読んでみたいと友人に話したところ、誕生日プレゼントとして贈ってくれました。装丁の美しさに「部屋に飾って眺めていたい!」と思うほど感動しました。ストーリーで主人公の巨人は、見た目は怖そうでしたが要望に何でも答えてしまうお人好しな性格で、そのギャップに愛らしさを感じました。最後にひとりぼっちにならずに仲間と出会えてとても良かったです。たった一人でも自分に寄りそってくれる人がいたら、それで幸せだなと思います。junaidaさんの作品にこれからもっと触れていきたいです。また新作を楽しみにしております。

    しょこさん

  • 一人ぼっちの淋しい巨人の、呼ばれなかった少年を見つめる表情が優しく変わる。にぎやかな事だけが良い事ではない。

    上田 周二さん

  • 友だちがいないとさみしいよねと思いました。絵がはくりょくすぎてびっくりしました。もし、まちどろぼうのつづきがあったらいいなぁと思います。また、思いついたらぜひ書いてください。とてもおもしろかったです。

    滝川 真智子さん
    お子さんの年齢:小学低学年

  • 読了後にとても心が優しくなるステキなお話でした。本好きの母からすすめられて読んでみたのですが、ぜひこの作者さんの他のお話も読んでみたいなぁと思いました。装丁もかわいらしいので、気に入って眺めています。

    しろーいくまさん

  • たまたま友人からいただいた、日経新聞の書評欄を読んで手に入れました。以前junaidaさんの“の”という本に一目ぼれし、きれいな絵にうっとりしていました。“街どろぼう”もきれいな絵に布の表紙!大人も読める、気持ちの優しくなる一冊です。最初は“泣いたあかおに”を思い出しましたが、どうか悲しい結末になりませんように…。大丈夫!とても幸せな気持になりました。60歳すぎても絵本大好きです。角野栄子さんのように年をとりたいと思っています。

    大上 真由美さん

  • 青いろのやねがいっぱいあって、あさにめだついろでいっぱいでした。どうやっていえをぬいたのかと思いました。木まで山にはこんでいてびっくりしました。あと、町がすっからかんになっていて、えと思いました。

    きとんさん
    お子さんの年齢:5・6才

  • junaidaさんの本で最初に知ったのが「の」です。かわいい女の子の表紙に心うばわれ、まっ白でシンプルな本の「いさぎ良さ」?にも心ひかれ、ページをめくるたびに それでそれで~っとどんどんひきこまれてしまいました。「街どろぼう」を書店でみつけた時も、まず本の装丁が美しくて欲しくなりました。サイズが小さくなったことで、持ち歩く時にもちょうどいいなっと。内容はシンプルだけど、心がほっこりとする。本当に大切な人は、数多くいなくても良いとあらためて感じさせてくれました。

    もこもこさん

  • 店頭で表紙の色合いのキレイさに魅かれて手にとり電気が走った感覚でした! 絵の繊細さ! 緻密さ! そしてなにより愛らしさ!! ”どろぼう”=悪者? と思ったら、その不器用さ人の良さがまた切なくもあり…一目で気に入ってしまい買って帰り、小6、小1の息子と娘に読んで聞かせると、2人とも1ページめくるごとにキャッキャと声をあげて笑ってました。1ページ1ページずーっと眺めていたい美しさですね。申し訳ありませんがjunaidaさんを今回初めて知りました。すっかりホレ込み「Michiみち」 「怪物園」もすぐ購入し毎晩子どもたちと眺めています。額に入れて飾れたらなぁ~。素敵な作品ありがとうございました! 今後も応援しています!

    michさん

  • 網代幸介、ジュナイダ、静かに1人時間に読ませて頂き楽しんでおります。

    やすまゆさん

  • シンプルな内容でしたが、とても好きになりました。青のたくさんのおうちがとても素敵。

    大久保 優日さん

  • 本の内容も素晴らしかったのですが、装丁がとても良く感動しました。

    takaさん

  • 図書館でこの絵本の存在を知り、即日購入しました。絵にひとめぼれしたのと、哲学的な内容に惹かれたことが、購入の決め手でした。他の絵本も欲しいです。素晴らしい絵本をありがとうございます。

    のりこさん

  • 絵本好きの友人からプレゼントして頂きました。装丁も美しく、本自体のサイズ感も私の好みでした(布を使っている所が特に好きです)。絵もストーリーもとても良かったです。色づかいが美しく、そして何よりハッピーエンドで安心しました。絵本は絵とストーリー両方を楽しめるので大好きです。junaidaさんの本は初めてでしたが、気に入ったのでチェックしていきます!

    佐藤 美由紀さん

  • 娘はもう中学2年生ですが、久しぶりに読み聞かせしたくなり、大人になっても楽しく読み聞かせできる絵本を探していましたところ、街どろぼうを手に取り“これだ!”と思う感覚があり、すぐにレジに向かいました。本のデザインもシンプルなのにかわいらしさがあり、とても気に入っています。たまに忘れた頃に読んでと何度もくり返しで読み聞かせしてあげたいです。

    湯田 美紀さん

  • 人はひとりではさみしいが、大勢だといいわけでもない、

    ymidriverさん

  • 巨人は力もちだなーって思いました。

    よしい ふみさん
    お子さんの年齢:小学低学年

  • いつも楽しく、ワクワクしながら拝見させていただいています。いつも絵が優しく色が綺麗で、本当に引き込まれます。これからも素敵な作品をたくさん拝見できるのを楽しみにしています。

    たこさん

  • junaidaさんの本では、「michi」を最初に読みました。1ページ1ページを行きつもどりつ、たのしみました。この「街どろぼう」では、巨人の表情はあまりかわらないのに、心もちが伝わってくるようでした。最後のページで、巨人は空と同じ色の目をしていたんだなぁ、と気づきました。ひとりきりどうし、これからも仲良くしてほしいと思います。//好きな作家 佐々木マキ、町田尚子、キューライス、Minchi、ますむらひろし、たきりょうこ、はしゃ、張六郎、松原始、三澤遥、北尾トロ、日高トモキチなど。

    坂下 杏子さん

  • 長い間児童書を買うことがなかったのですが、2021年9月に入ってこの本を見かけて手に取り、パラパラと読んですごく気になったので買って帰って来ました。今、なにか自分の心の中の変化を感じているのか?よく分からないまま文字を今書いてます。街どろぼうに出会えてよかったです。心のなにかを気づかせてくれる一冊になりました。

    かっちゃんさん

  • この絵本は仕事柄よく絵本コーナーを見るので、たまたま店頭で手にとって立ち読みして購入を決めました。表紙の絵にとても魅力を感じ、手にとると布貼りしてあって感動しました。1P、1Pすすんでいくうちに絵の雰囲気がとても好きだなと思いました。話もほっこりして、久しぶりにプライベートの自分のための絵本を買いました。そして作者のjunaidaさん、とってもステキな一冊をありがとうございます。仕事できついな…と思うことが多かったので、心が癒されました。これからも大切に読んでいきます。「街どろぼう」の原画展など、密かにとても期待しています…!!

    ひろピーさん

  • 背表紙が布に金の題字で高級感があり、素敵な装丁だなと思い手に取りました。中身も面白く、娘も好んで読んでいるようです。junaidaさんの絵本は初めてでしたが、これを機に「怪物園」や「Michi」も読んでみたいと思います。

    Ayakaさん
    お子さんの年齢:4才

  • junaidaさんへ 初めまして。初めてjunaidaさんの作品を購入させていただいた者です。ある本屋さんの店頭で一角に設けられていたコーナーで、何となく直感で絵本を開いたにもかかわらず、その場で涙が出そうになってしまいました。人のぬくもりを求める巨人の一生懸命な行動と、物語の結末に愛おしさで胸がいっぱいです。この感想と作品に出会えた感謝をお伝えしたく、本にはさまれていたこちらのハガキを書かせていただきました。この度は、すてきな作品をありがとうございました。

    あみさん

  • まず表紙から目をうばわれました。ためし読みがあったので、最後まで読むと何だか温かい気持ちになりお話にも惚れ、即買いでした。大切な人にも読んでほしいと思ったのでプレゼントで贈ろうと思い、2冊購入しちゃいました。〈好きな作者〉 加古里子先生 せなけいこ先生 林明子先生

    ほむあんさん

  • 孫達の其々に贈ったが自分用も欲しくなり、またこの本を買いました。最後まで街の人達と親密になれなかったのが可愛そうという意見もあるが、たった一人でも、独りぼっち同士でも、心の通う友達を持てたという結末は、救われる気がします。明け方の光の中での男の子との出会いは感動的でした。些細な事かも知れないが、本の背と裏が布装丁なのが、何か嬉しい。

    藤崎 悠二郎さん

  • 本屋さんで立ち読みをして、イラスト、ストーリーに惹かれ購入しました。絵本を買ったのはこれが初めてです。サイズが小さめで、手に取りやすかったのが決め手となりました。これからも楽しみです!

    ゆさん

  • junaidaさんの絵が好きで、読んでみたいと思って購入しました。内容も良かったですが、何よりも装丁が素敵で、飾っておきたくなる一冊でした。次の作品も楽しみにしています。

    AYAさん

  • さいご少年とくらしていて ぼくはすごくすてきだなって思いました。

    そうらさん
    お子さんの年齢:小学低学年

  • ちょっと悲しかったけど、最後は良かったと思いました。巨人の顔がちょびっとかわいかったです。junaidaさんにもっと本を書いて欲しいです。絵がきれいです。がんばってね。「みち」と「の」もだいすきです。

    ぴよさん
    お子さんの年齢:5・6才

  • 本屋さんでたまたま目立つ位置にかざってあり、本当に何となくたまたま手にとって読んでみたのですが、物凄く感動しました。1人ぼっちの孤独と、周りに人がいるのに1人ぼっちのように感じてしまう孤独、この2つの孤独を本当に上手に描き分けてらして作者様はすごいなぁ…と感じました。最終的に巨人は一人の少年と出逢いようやく1人ぼっちではなくなった、という結末ですが、この絵本のように“心の離れた多くの他人”よりも“心の通じた数少ない友人”を持つことがほんとうの意味で孤独から解放される唯一の方法なのだと思います。私もそんな相手を見つけ大切にしたいと改めて思いました。ありがとうございました。

    あおいさん

  • まだ早いかなと思いつつ2歳になる子どもに購入しました。青が綺麗だなぁと私が惹かれて、読み手の私が好きな本があっでもいいなと思ったのがきっかけです。寝る前に絵本を数冊選ぶのですが毎夜選ばれるくらいお気に入りになりました。お話に理解はもちろんないですが、絵の中に出てくるイヌやネコを探したりして楽しんでいます。いつか巨人の心情について語り合えるようになればいいなと夢も持てる一冊です。

    konatsuさん
    お子さんの年齢:2才

  • 祖父母からの誕生日プレゼントでもらいました。小2の息子に読ませました。絵がおもしろいと喜んでいました。夏の読書感想文を書こうと思いましたが、まだ息子には巨人の気持ちが理解できていませんでした。来年リベンジしてみようと思います。楽しい時間をありがおとうございました。

    しいたけさん

  • junaidaさんの描く家や街なみ、いつも眼を広げて隅々まで楽しませていただいております。多勢の人が近くにいても、心が寄りそっていなければ淋しいまま……たった一人でも心が紡がっている人がいるだけで幸せになる、生きていける。実家の母を看取った後なので胸に響きました。

    まめぞうさん

  • 表紙の美しい紺と、山のような家を持ち上げるシッポのある巨人が少し哀しげ。手にとると装丁は布です。孫へのBDプレゼントを探していた私はひらいてみました……。なんだか幸せな気持ちになりました。絵本の好きな友人にもプレゼントしようと思います。お孫さんが彼(巨人さん)に名前をつけてくれたらいいなぁ。

    広田 礼子さん

  • junaidaさんへ いつも絵のかわいい本をつくってくださってありがとうございます。まだこのシリーズの本は二さつしかもっていませんが、わたしはこの本が大すきです。これからもいっぱい本をつくってください。

    はこたんさん
    お子さんの年齢:小学低学年

  • 絵がとても素敵で愛らしくて、何度も読み返しています。物語の趣旨を1つに絞らせない内容に、奥深さを感じます。何を伝えたいのだろう…と考えながら、毎回ページをめくっています。「の」に出会って以来、junaidaさんのファンです。コロナ収束後、京都のギャラリーに行けるのを楽しみにしています。

    北海道のしんぺーちゃんさん

  • 今28年の子育てが終わり、どっとたまっていた疲れ等が出て、健康そのものの私がなんと心の病で入院しています。今は自分の中の回復力と3人の愛すべき子ども達、夫、両親、姉、弟、その家族の、私に治ってほしいと強く思ってくれている力で強く立っているところです。この本は病室でラジオで知り、娘にリクエストして差し入れてもらいました。色が心を表していますね…あっという間に読めましたが、何度も読み、私に大切なもの、人って誰だろう?!私に本当に必要な、近くにあってほしいものは何だろうと思っています。今は、あたり前にあった、健康と家族です…が。沢山の人に、きっと沢山の種類の、大切にしたいもの、人がいるんでしょうね。私も今、やらないといけないのが、のんびりあせらない事で…そんな中で自分をふり返り、私が山の上に持ってきてほしいと思える物を探せたら、と感じています。

    まあこさん

  • 最後の文に、もの足りなさを感じた。「みち」は私的にずっともっておきたい、ページをめくり続けたい1冊となる。「かこさとし」や「シゲタサヤカ」、あげたらキリがないたくさんの作者が世に出した絵本が好きだ。言葉だけでは手にとらないであろう絵本。きっと、おばあちゃんになっても読み続けるんだろう。子どもが手に取りやすい世になるといいな。

    久保 智子さん

  • 書店で見かけて、絵の美しさに一目惚れし手に取りました。
    2歳の娘もお気に入りの様で読み聞かせを何度もせがまれます。
    親子揃ってお気に入りの本です。

    Licoさん
    お子さんの年齢:2才

  • 書店でコーナーが設けられていて、表紙の絵とタイトルに惹かれ購入しました。街どろぼうとはどうしたことかと思えば、さみしがり屋の巨人が街から家を持ち帰り、最終的に街を丸々持って来てしまうということで、なるほどそれで街どろぼうなのかと合点しました。しかし、話の本質は泥棒をしたことではなく、盗んできても満たされない寂しさの方で、それが癒されるのは一人のとり残された少年の存在によってでした。何故この少年の存在が巨人を慰めるに至ったのか。それを考えた時に、巨人もまた少年と同じく、“街の誰からも呼ばれなかった”存在だったことに気づきました。外見はかけ離れていても、そんな同じ心の姿をした二人だったから、仲良く暮らせたのだろうなと。巨人が少年と出会えて良かったなと思いました。この本は、行動の先に結果が待っていることと、寂しさや孤独の本質を子ども達に伝える素敵な物語だと思います。もっと多くの子どもと、寂しい気持ちを抱える大人に読んでもらえたらと良いなと思いました。

    山根 虹子さん

  • junaidaさんの色遣いの美しさと、静かな世界観がとても好きです。もう3冊目の購入ですが、街どろぼうは布表紙で、手にふれる感触もすてき。ずっと大切に手元に置いておきたい1冊になりました。

    大平 奈々さん

  • 小学生の孫娘が、最近担任の先生から読解力がないと言われたと聞き、何か微力ながらも興味をもって本を読んでくれないかと思っていたところ、この本のあらすじを読みすてきな話だと思いました。一人とり残された男の子の気持ちをどう思ってくれるか、今度孫娘に逢う時話し合えたらうれしいと思います。表紙の色合いがすてきで、きっと大事に読んでくれることでしょう。孫娘への最高のプレゼントだと自負しています。

    馬目 シヅ子さん

  • SNSで本書の存在を知りました。まさに「大人のための絵本」です。背のクロス装と平のブルーの手触りが良く、凝った装幀に驚きました。内容も色使いや建物の造形が素晴らしく、とても気に入りました。多くの人に読んで欲しい絵本です。

    すずめさん

  • 巨人が、みんなといっしょになりたくはなかったところがよかったです。一人ぼっちの少年と一人ぼっちの巨人が仲よくなり、巨人も少年も一人ぼっちじゃなくなって良かったと思います。お話を読んで優しい気持ちになりました。これからの活躍も楽しみにしてます。「街どろぼう」のサイズ感がかわいい。

    ひよみのさん

  • 絵本の表紙が布張りになっていてA5サイズの少し小さくて素敵な絵本です。
    junaidaさんの綺麗な絵に見とれながらも切なく、でも暖かい気持ちになれる物語で読み終わる頃、大事なものにハッと気づかされます。子どもに読むなら幼児向けでしょうが大人が読んでも考えさせられるシンプルなようで深い内容です。

    青さん
    お子さんの年齢:0才

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