初めて見る白銀の世界に、浮足立つ気持ち

とらのことらたがある朝外へでてみると、何もかもまっ白! 砂場にあったバケツもシャベルも見当たりません。とらたは長靴をはき、セーターを着こんで、てぶくろをはめ、帽子をつけて外へでました。そのとき、いきなり雪の玉がとんできました。みると、小さなゆきだるまがはずんでやってきます。ゆきだるまは雪の上を転がったり、雪をたべて、どんどん大きくなりますが……。はじめての雪に弾むこころがよくあらわされた絵本です。

  • 読んであげるなら
    3才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥990(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
28ページ
サイズ
27×20cm
初版年月日
1996年01月20日
ISBN
978-4-8340-1348-1
テーマ
冬/雪・氷/年末年始に楽しみたい絵本

みんなの感想(2件)

中川宗弥さんの絵が優しくて、お話そのままに描かれているので、はじめて雪に出会ったとらたの驚きや戸惑いがとてもよく伝わってきました。雪って冷たいし、危ないんだね。雪だるまは、雪が降ったら太って、太陽が出たら痩せちゃうんだね。などなど。。大雪の体験のない我が子たちは、この絵本を読んでいろんな発見をしたようです。私も雪だるまが雪を食べるシーンには驚きましたが^^☆

はじめて雪を体験するとらた。雪がどんなのか分からず、外へ行ってはっと気付く。「セーターが必要。」「てぶくろが必要。」「帽子が必要。」ってね。そして雪はふわふわで、冷たくて、ちょっと危ないってね。何か子供の気持ち・行動そのものって感じの表現ばっかで、そうだよね♪って感じでした。そして後半にでてくるゆきだるま。ちょっと食いしん坊な、笑える雪だるまで、それが良かったです。

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