人間は、生命に戻ることが必要である。形にとらわれない「生命」そのものに帰る必要がある。その時、はじめて気づくことがある。「生命」それ自体が愛しいものであること。大人向けの読み聞かせに使いたい本です。
アリになった数学者
1とはなにか? アリたちに導かれ新しい数の世界へ。
数や図形を便利につかう方法を教えてくれるのが「算数」。「数学」は、そもそも、その数や図形とはなにか? と考える学問です。そんな「数学」の世界を探求する数学者は、ある日気がつくと、アリになっていました。数学者は、アリたちと数学について語りあいたいと願います……。さて、アリたちに人間の数学、「数」は理解されるのでしょうか? 数を通してこの世界をどう理解するか。アリたちが導くあたらしい数の世界へ。
- 読んであげるなら
ー - 自分で読むなら
小学中学年から