あたたかいおくりもの
もりのおくりもの3
どうぶつたちから森の木へ、心温まる贈り物
森に冬がやってきたころ、どうぶつたちのもとに、手紙が届きました。それは木からの手紙で、今年の冬は寒そうだから、クリスマス・プレゼントにはセーターがいいという手紙でした。森のみんなは、古いセーターをほどいたり、短い毛糸をつなぎあわせたりして、思い思いのセーターづくりにとりかかります。たぬきもセーターをあみはじめますが、あみものをしたことがなくて、なかなかはかどりません。次の日、できあがったのは……。
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読んであげるなら
3才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 770円(税込) |
ページ数 | : 28ページ |
サイズ | : 14×19cm |
初版年月日 | : 1992年10月31日 |
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ISBN | : 978-4-8340-1161-6 |
シリーズ | : 日本傑作絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(1件)
すてきなはっぱの手紙。うちの子、文字もかけないのに、「お手紙ごっこ」をしています。小さい紙に、小さい丸をいくつも書いて、そして、「今年のクリスマスプレゼントにはセーターをください」と読み上げています。絵本から飛び出した遊びもワクワクです。「ねずみさんはどうして、糸をかじったの?」「白い綿は、なにになるの?」絵本の世界とお話しています。こどもの素朴な疑問に作者のかたなら、なんとお答えくださいのでしょう? そのうち、付け焼刃の親の答えに納得しなくなる日がくる気がします。なにかヒントをください~。
ようともさん
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