おでかけのまえに

ピクニックにでかける前の女の子のはずむ気持ち

日曜日の朝、あやこは飛び起きます。カーテンを開けると、お日様が顔を出しているので、ピクニックの決行です。台所にいくとお母さんがお弁当作りの真っ最中です。お父さんもバッグに荷造りの途中です。ピクニックにでかける前の、小さい女の子のはずむ心と、子どもの気持ちに寄り添う両親の姿をていねいに描きだしています。ごくあたりまえの家庭を舞台にした、のびやかでほのぼのとした絵本です。

  • 読んであげるなら
    2才から
  • 自分で読むなら
¥1,100(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
24ページ
サイズ
22×21cm
初版年月日
1981年10月20日
シリーズ
幼児絵本
ISBN
978-4-8340-0854-8
テーマ
100刷を超えた本

みんなの感想(54件)

プレゼントでもらい何気なく読み始めたら、主人公のこどもがやる事なす事、全て今の娘にあてはまりとても笑ってしまいました。子どもの考え方、行動(自分はお手伝いしているつもりでも)それが大人にとっては、+αの手間を増やされるはめになってしまう。でも、その子どもの気持ちや行動がとても愛しいし、ほほえましいです。お出かけがとっても楽しみでハリきっているあやこをとても愛らしくえがいている作品だと思いました。

高知新聞社が月一度発行している情報誌「ミリカ」の中の「子育てと絵本」で知り購入しました。林明子さんの絵が好きで、子供から孫へ読んでやりました。子供の心が絵になっててすごいと思います。今は自分の為に「福音館」を探します。

ストーリーテリングで各幼小子ども園、図書館などで活動しています。「おでかけのまえに」絵本の勉強会で知りました。我子育て期に、こんなに大らかに子供と接することができたら!

娘が子供の頃大好きで一緒に読んでいた本を、孫のために購入しました。三児の母となった娘が、この本のママのように穏やかに子育てしてくれるといいなぁと思いつつ読み返しています。2歳の孫にはまだ早いようであまり興味を示しませんが、大きくなるにつれて娘のようにこの本を好きになってくれたらいいな。

長女があやこちゃんと同じくらいの年齢なので「うわ〜!あるある!」とパパママに共感しながら読んでしまいました。あやこちゃんに怒らないパパとママすごいです。

娘の2歳の誕生日に購入しました。昔から林明子さんの絵本が大好きで、娘が生まれたら絶対買おう!と決めていました。今回の作品もとっても喜んで読ませてもらいました。絵も優しくて大好きです!

「はじめてのおつかい」が大好きで、追加で林明子さんの絵本を買いました。かわいい絵で夢中で読んでいます。私自身も林明子さんの絵本を何度も読んで育ったので、自分の子にも今読ませることができうれしいです。良い本をありがとうございます!

42才の女性が自分に読んでいます。子どもの時にふりかえってよんでいます。

林明子さんの絵に惹かれて2歳の娘に購入。購入した日から読み聞かせをしていますが、一度だけでなく何度も何度も「もう1回!」と娘が好んで読んでいます。祖母の家にあった同作者の「はじめてのおつかい」も興味があるか娘に表紙をみせたところ読んでほしいと言い、祖母が孫に読んであげると集中してずっと見ていました。母である私はその姿を見て、昔も今も素敵な絵本は変わらず受けつがれていくんだなぁと感動しました。祖母はストーリーや絵が懐かしかったのか、目がウルウルしていました。

撮影に行っている子ども園で、表紙のデッサンが素晴らしくて購入しました。訓示的、教育的でなく、日常の幸せの瞬間という感じで、絵本というよりは作品集、画集という感じです。私には子どもはいませんので、家庭内の瞬間は縁がありませんが、子ども園での親子の中に日常の中の幸せの瞬間を撮れたらと思っています。

かがみのまえで じっとしていたところで めいくをしたのがかわいかったです。

林明子さんの絵がとにかく好きです。この絵本のお話がとてもほほえましくて、心があたたかくなります。ステキな絵本をありがとうございます。

書店でこの絵本を読んでみたら、子どものしぐさや様子が本当に可愛く、また「本当にこうだよね」と思わせる幼児の行動に共感しました。私の若い頃なら子どものいたずら(とは、子どもは思っていません、お手伝いと思っています)に「なんてことを!」と怒っていただろうと思いますが、絵本の中の両親は優しくて、これから出かけるピクニックへの子どもの気持ちを大切にして、お世話しています。そこに感動しました。孫だけでなく、孫の両親に見せたくて購入しました。

自分が子どもの頃大好きだった絵本で購入しました。大人になってから読んでも素敵な絵本で娘に読む度にほっこり幸せな気分になります。4歳の娘とあやこちゃんの行動が似ていて毎回クスッと笑えてしまいます。 娘は気にいるかな?と思っていたのですが、娘も大好きな絵本になりました。娘からのリクエストで何度も読み聞かせるうちに暗記して、今では娘が私に読んでくれます。娘の声で聞くこの絵本はより愛らしく前よりももっとこの絵本が大好きになりました。

自分が子どもの頃よく読んでいたお気に入りの絵本です。娘ができた今、母の立場で読んでも面白いなぁと思います。また、子どものする困った事には、子どもなりの良心で行っている場合もあるから、大人の都合で怒ってはいけないなぁと考えさせられました。林明子さんの絵本をみて育ったので、娘にも他の作品を読み聞かせていきたいです。

この絵本は私が小さい頃に読んでいたもので、あやちゃんがお化粧をしてしまう所が印象的で、よく覚えていました。自分が子どもを産んで、何か絵本を与えてあげたいと思った時、ふとこの絵本のことを思い出し子どもに読むと、おとなしくじーっと耳をかたむけて聞いてくれていました。私も大好きな絵本なので、子どもも好きになってくれたらいいなと、これからも大切に読み聞かせをしていきたいです。

あやこちゃんの姿と自分の子どもの様子がつい重なってしまい、読み聞かせをするたびに、ほっこりした気持ちになれます。

表紙の女の子の横顔が、娘と重なって購入しました。娘はお化粧のシーンに爆笑。読み終えると“世の中のお父さん、お母さん、今日もお疲れ様!!”という気持ちになっていました。

誕生日プレゼントに友人からもらいました。同じく、出かける前の準備中に色々やられてしまう事があり、これを読んだ本人(子ども)はどう思ったのかは不明です(笑)。登場するご両親が全く怒らない事に驚愕すると共に勉強させて頂きました…。

孫がお二人のコンビの絵本が好きで、たくさん買ってやりました。この本はまだ持っていないと思い今回購入しました。読んでみて、これは大人、しかも子どもを持つ親向けの本だと思いました。こういう場面は子どもを持つ親なら一度は体験することです。子育て中の私だったら感情的に怒って子どもは泣くし、親の方も二度手間に時間をとられて、この絵本のようにニコニコ顔でげんきに出発できたでしょうか。本の中のお母さんお父さんは全くしからないで、現象にだけむしろやさしく対応しています。過去に、この本を見た時には「よくあるある」ぐらいにしか思いませんでしたが、今回は子どもの気持ちがよーくわかるし、ほほえましくさえ思いました。

わたしはこのえほんがすきです。えがかわいいからです。とくにきにいってるばめんは、あやこちゃんがおけしょうをしてるところです。あやこちゃんのくちがふとくなったかんじでした。それがおもしろかったです。

『おでかけのまえに』を読んで、自分で身支度をしようと頑張っています。お手伝いにも興味が出てきました。 

子どもの頃好きだった絵本で、私も娘に読んであげたいと思い買いました。林明子先生の描く女の子が娘にそっくりで、大好きです。とくにこの本は行動まで同じで、読むたびに笑ってしまいます。

2歳の誕生日に、絵本が大好きな娘に贈りました。絵本の中の「あやこちゃん」と娘を重ねあわせて読むと、とても可愛くて優しい気持ちにさせてくれる一冊です。娘も気に入ったようで、何度も「よんで」と言ってくれ、私も嬉しくなりました。

1歳7ヶ月の孫のために購入しました。お話も大好きですが、林明子さんの「え」が大好きです。孫に似ている「あやちゃん」の「え」を見ていると心がなごみ、笑顔になります。ページをめくりながら、絵本のお父さんお母さんのような接し方で育児ができれば、子ども達の笑顔が広がると感じました。

あやこちゃんの姿がとても愛らしく、心に残ります。2才の孫もとても気に入ったようで、1日に何度も読んで!と持って来ます。

林明子さんの絵がきれいで、何冊も持っていたのですが、今回は孫のために買いました。娘の本を全部(福音館)とってあったので、今は買い足しています。日常の生活にそった絵本の内容が好きです。

自分が子どもの頃から大好きな本です。子どもは何度も「読んで!!」と言っています。林さんの画が好きで、いつもいいなと手にとっています。

林明子さんと筒井さんの絵本のファンです。今は成人した娘が2~3歳の頃に買って読み聞かせたのが「はじめてのおつかい」でした。絵を娘も私もとても気に入って、何度も何度も読んだのを覚えております。今も、どのジャンルにかかわらず、気に入ると絵本はついつい買ってしまいます。1970年代の<かがくのとも>や<こどものとも>は、今も私の本棚に並んでいますよ。

あやこちゃんの行動が自分とかさなっておもしろい様子で、何度も読んでともってきます。林明子さんの絵も優しく、親の方もいやされます。

私の本棚に、私が子どもの頃読んでもらっていたものが眠っていたのですが、傷みもあり、娘のために新しいものを購入しました。今読むと「あやこ」と娘の姿が重なり、毎日いろいろやらかしてくれる娘ですが、なんて子どもらしく可愛いんだろうと、改めて実感しています。娘はあやこ目線で楽しんでいて、読み終わると「またピクニック行こうね」「ボールしようね」と言っています。

日常生活の出来事をわかりやすく、かわいい絵で描かれており、子どもも興味を持って読んでおりました。

娘も女の子に自分を投影しているようで、聞き入っていました。いつか本のように私の真似事をするのかと、楽しみです。

やさしい絵が良い。やさしい親が良い。にくめないキャラ。シリーズ(あさえとちいさいいもうと他)も好きです。

教材で紹介されていた写真を見て、子どもが「コレが読みたい」と言ってきたので購入しました。読んであげたら、じっと絵を見て聞いていました。2回目には「手ふいてあげよう」とか言って、あやこちゃんの事をあれこれ言ってました。

私(母)が小さい頃によんでもらっていた、お気に入りの絵本だったので、子どもにも買ってよむと、喜んで何回も「よんで」と気に入ってくれた。母もなつかしい…絵も好きだし、娘に似てるし…。

子どもの支度の時、ついつい「はやく はやく」と言ってしまう自分を反省するために、購入しました。自分の子どもが同じことをしていたら叱ってしまいそうですが、絵本の中でしかも子ども目線なので、ほっこりした気分になりました。息子もお化粧したあやちゃんを見て笑っていました。

娘が子どもの頃“はじめてのおつかい”の絵本を買いました。絵も文も大変気に入り、その後林明子さんの絵の絵本を何冊か購入。先日、孫の1歳の誕生祝の本を求めて書店に行ったときに、この絵本を見つけました。まだまだ内容はわからないけど、もうすぐこんな日が来るのだと思い購入即決。

2歳の娘がお気に入りのリュックをお出かけの時にいつも持っていきます。表紙の女の子の姿がそんな娘の姿と似ていて、購入しました。絵本の内容が子どもの行動に似ていて、おもわず笑ってしまいました。娘のお気に入りの絵本になり、ねる前に必ず読んでいます。ありがとうございます。

私(母)自身も幼少期に読んでもらっていた本でした。また、自分のことと照らし合わしては「一緒や~」と親子で笑っていました。自分の子どもとも、絵本を通じてコミュニケーションをとっていきたいと思いました。

いつも寝る前に娘に読んでいます。何冊も本がある中で、娘自身が必ずこの本を選んできます。これからも応援しております。そして、いつもありがとうございます。

30年前子育ての最中、まっただ中、手伝い大好きな娘にいらいらしてた時、たまたまこの本を見た時、感動!同感!を覚え、以来、林明子カレンダーまで購入するようになりました。昭和のなつかしさにいやされ、自分の宝物として林明子さんのシリーズを4冊大事にしてます。なつかしく大好きです。今、孫に読み聞かせています。

私自身が好きだった絵本なので図書館で借りたところ、2歳半の娘も大変気に入り、返却の日まで毎日何度も読みました。こんなに好きならと、本人の絵本棚に加えることに。「バックがパンクしちゃったぁ」「おやおや、あとはおとうさんがやろう ~ちゃん(娘)は、きがえなさい」と1人あそびの中にも出てきています。大好きな絵本が増えて、私も嬉しいです。

娘の行動がまさにそのまま絵本になったようでおもしろく、読みきかせしています。娘は1歳7ヶ月ですが、毎朝カーテンをあけ、大人のごはんに手をのばし、私のお出かけかばんに自分のおもちゃを詰め、お化粧を一緒にしたがります。ぐずっても、玄関で靴をはいて笑顔で外に出て行くのを見ると、毎日楽しいことがたくさんあって、こっちもうれしくなります。

林明子さんの大ファンです。子どもは男の子なのですが、絵本を選びに行った時、林明子さんの『はじめてのおつかい』を見てからずーっとファンです。カレンダーも買いました。今回は『おでかけのまえに』を買いました。絵が大好き。こんな可愛い孫がいればいいなーと絵を見るたびに思います。

二歳の娘に読み聞かせていたら、ある日一人で声を出して読み始めて「えっ!もう文字を?」とびっくりしたが、いつの間にか内容を丸っと覚えていたのだった。その娘がもう一児の母。一歳になる孫娘の誕生日のために、いつしか失くしたこの本を買い直した。楽しんで読んでくれるだろうか。

元々、林明子さんの絵のタッチが好きな娘に友人がプレゼントしてくれました。日常生活が見えるストーリーがとても共感できますし、娘もとても喜んで何度も読まされます。(はじめてのおつかいやあさえとちいさいいもうとも大好きです!!)

高松での林明子さんの展覧会の折に購入しました。原画を見てからなので私たち親も娘も、より絵本の世界に没入できています。子どもとそれを包み込む大人の姿がイキイキと描かれていて時代を越えて読み継がれる絵本だと思います。

女の子が娘と同じ感じだったので、興味を持ってくれたら良いと思い購入しました。「何でも興味ある所」共感出来ました。子供達も気に入っています。名前を娘の名前で呼んだら「これ私?」と言っていました。

お友達からいただいたお手紙の切手に、林明子さんの「おでかけのまえに」の1ページめの絵が切手になっていました。子どもと2人で「おでかけのまえに」だ!といいましたが、その本が見あたりません。このたび、再購入致しました。なつかしい友達にあった様な気持ちになりました。

林明子さんの絵本が大好きで、現在小学生の2人の孫も小さい時から読み聞かせしてきました。今は3歳の孫に読んでいます。特に「はじめてのおつかい」が好きなようです。これからも良い本を待っています。

私が小さい時に大好きだった本です。絵本の題名も忘れていたのですが偶然本屋さんで見つけたので嬉しくって購入した本です。娘にはどうかな?と思ったのですが取り越し苦労で、何度も読んで!と言われて嬉しくて嬉しくて。娘と好きな本が同じって私にとってはすごく幸せなこと。筒井頼子さんと林明子さんのお話は娘共々大ファンです。もっともっとたくさんの絵本を世に送り出して欲しいです。

大人が読んでも最高に楽しめる1冊です。気持ちがあったかになる1冊。出掛ける前になって、子どもが仕事を増やして、なんてことをついカチンときてしまうこともありますが、子どもは単なる「イタズラ」でそんなことしてるんじゃないんだなって考えさせられる1冊。

病院の待合室に置いていたのを読んでたいへん気に入り購入しました。短めの文と絵で女の子が色々なイタズラをしてしまうところが一児の母としては「されたらこまるな....」っとギョッとしたり「次はなにするんだろう」っとわくわくしたり....。息子にも毎日「読んで」とせがまれました。

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