あらいぐまとねずみたち

あらいぐまとねずみが、お互いを助け合う

森の川辺に住むアライグマの親子の家から、ある日ジャガイモや豆が袋ごとなくなっていました。こぼれた豆のあとを追っていくと、ネズミたちが前になくなったおもちゃで遊んでおり、豆の袋もそこにありました。アライグマの親子は怒って、ネズミたちをつかまえますが、ネズミたちが食べ物に困っていると知り、一緒に畑を作り、家を建てることにしました。大友康夫の初めての絵本です。

  • 読んであげるなら
    3才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,100(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
32ページ
サイズ
20×27cm
初版年月日
1977年04月01日
ISBN
978-4-8340-0521-9
テーマ
『おいしい絵本レシピ』で楽しむ絵本や童話

みんなの感想(3件)

子どもの頃、保育園の先生な読んでもらってお気に入りの一冊になりました❗特にいろいろなお部屋ができていかところが大好きです❗今は保育士をしていますが、子どもたちに読んであげたい一冊です❗

幼稚園で読みきかせをしたところ、ネズミの家が建てられる設計図の場面で、「え、すべりだい?」と反応し、徐々にできていく次の場面では、本当にすべりだいができるのかとワクワクしながら絵本に集中し、とうとう家ができたときには、「ずるいっ」「いいなぁー」「ほしいなぁー」と口々にすべりだいが家にあるのを喜んでいました。また、家で読んでいたところネズミたちの広場や、新しくできるお家など丁寧に描かれているので熱心に見ていると「お母さん、ネズミの読んでいる絵本。ぐりとぐらだ!!」と娘。えー作者が違うのに・・・。と思いながら見ると本当にぐりとぐらの絵本だったのでびっくりしました。

3歳と2歳の娘のお気に入りですたくさんのねずみが遊んだり働いたりする様子が細かい絵で生き生きと描き込まれており、毎晩読んでも飽きません。特に、出来上がったすべり台つきのねずみの家は子供の夢のようで、心を捉えます。最後はお礼にきた笠地蔵の歌のような、リズム感のあるねずみの歌を娘が自分でひそひそ声で口ずさんで眠りに落ちていきます。

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